こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPさん向けに「自分と他人は分かり合えない前提で話をするとうまくいく」というテーマでお話をしたいと思います。
一見きついネガティブな意味合いに聞こえますが、僕自身はポジティブなものとしてとらえています。
もし今周りの人と意見がなかなか合わないという方は、良かったら今回の情報を参考にしていただけると嬉しいです。
言葉の受け取り方は人によって違う
言葉の受け取り方は人によって違います。
例えばバカと言われた時に、傷つき度を1〜10に設定した場合、10段階中1しか傷つかない人と、10段階中10傷つく人がいます。
HSPさんは刺激を受け取りやすいので、10段階中10傷つく方だとします。
逆に非HSPさんは10段階中1しか傷つかない方だとします。
その言葉を言われて傷ついたと言うと、「そんなことで」と驚かれる非HSPさんは多いと思います。
非HSPさんは1しか傷つかないからそう思いますけど、こちら側としては10傷ついてるので、バカは「そんなこと」ではなくて、「ものすごく辛いこと」なんですよね。
そこで意見の食い違いが生まれて、それが友達からの言葉であれば疎遠になっていきますし、パートナーさんであれば言い争いの喧嘩になってしまいます。
自分の気持ちが相手の気持ちと同じではない前提で話す
こう言うミスマッチが生まれてしまうのって、理由は色々あるんですけど、理由の一つに相手も自分と同じ気持ちだと思ってしまっているからだと思うんですね。
僕自身も、自分はこう思っているから相手もきっとこう思っているはずだと思ってしまうことがあります。
このミスマッチをなくすには、話し合って考えをすり合わせていくことをおすすめしたいす。
お互いの考えや価値観は違うので、自分の想いは伝える必要があります。
察して欲しい気持ちもあるんですけど、察するのはなかなか難しいです。
例えば、使った食器は洗ってもとの場所に戻すのが当然だと自分は思っているとします。
パートナーさんが使った食器をそのままにしていると、こっちとしては「なんでもとに戻さないの?」とイライラを感じてしまいますよね。
パートナーさんはもしかしたら、あとで洗って戻そうと思ってるかもしれないですし、もしかしたら元の場所に戻すのが当然だと思ってないかもしれません。
HSPさんは優しい人が多いので、何も言わずに自分が洗って元の場所に戻してあげている人といると思うんですね。
ただその小さなストレスが溜まっていくと、相手に対して不満が溜まって爆発してしまうことがあります。
そもそも喧嘩なんかしたくないですし、相手も自分も傷つくのが怖くて喧嘩できないんですよね。
そうならないためにも、「私はこう思ってるけど○○さんはどう思ってるの?」と言葉で確認しあった方がいいと思っています。
特に非HSPさんとHSPさんの場合は、お互いの感覚がかなり違うので認識の違いを話し合うのは大切だと思ってます。
またHSPさん同士でも、話し合った方がいいと思います。
HSPさん同士でもそれぞれ感性や度合いは違うので、人によって考え方も違います。
自分はこうだから相手もこう思っているに違いないと決めつけてしまうと、すれ違いが起こってしまいます。
僕もHSPの情報を発信してますが、あくまで僕が本を読んで調べたり、自分自身のフィルターを通して感じたことをお伝えしているので、全員に当てはまるものではないと思っています。
あくまでこういう考えもあるよというスタンスでいつもお伝えしているので、自分にとってこれは使えそうだなと思ったところだけ使っていただけると嬉しいです。
なるべく押しつけにならないようにと言うのはいつも気をつけています。
誤解がないように伝えたい想いは常に持ってますね。
分かりあおうとする気持ちが大切
結論としては、どんな人でも自分と相手は考え方は違う前提でいる方が、すれ違いやトラブルはおきづらいです。
自分と相手は考え方は違う前提でいると、急に怒りだすこともないですし、自分はこう思ってるけど相手はこう思っているんだなと相手の考えも尊重できたりします。
それでもし同じ気持ちだった時は、ものすごく嬉しかったりするんですよね。
もちろん考え方によっては理解できない場合もあります。
僕も相手の話を聞いても理解できないことはあったりするので、無理に理解しようと思わなくても大丈夫です。
たとえ理解できなくても、お互いが理解しようとすることが大切なんじゃないかなと思っています。
これは、僕も完全にできてるわけないので日々勉強中です。
難しいんですけど、焦らず一緒にゆっくりやっていければいいなと思ってます。
今回の情報が、少しでも参考になってくれると嬉しいです。