こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
SNSを見ていると「HSPさんは全員優しい」とか「HSPさんは優しすぎる」という投稿を見かけます。
反対に「HSPは優しくない」という投稿も見かけます。
そこで今回は、HSPは優しいのか優しくないのかについて僕自身が思うことを書きたいと思います。
HSPは優しいか優しくないかは人による
結論を言うと、HSPは優しいか優しくないかについては人によります。
HSPは以下の4つの特性をもっていると言われています。
- 物事を深く考える
- 刺激を受けやすい
- 共感力が高い
- 些細な刺激にも敏感(五感が鋭い)
HSPは良いことも悪いことも含めて周りの影響を受けやすい人のことを言うので、優しいか優しくないかは別の話です。
たとえばですが、僕は学生時代からミスチルが大ファンです。
「人の琴線に触れる歌詞が書けるなんて素晴らしい!ミスチルの歌詞に共感できる人たちは全員いい人だ」
と昔は思っていました。
ただミスチルファンであっても悪い人や優しくない人はいるわけです。
HSPだからといって、全員が優しいわけではありません。
僕も周りから優しいねと言われることが多いですが、自分では全然優しくないと思っています。
HSPさんで僕と同じように周りから優しいと言われるけれど、内心は優しくないと思われている方は多いんじゃないでしょうか?
「優しくないのに優しいと言われる」のはあるあるだと思ってます。
HSPは優しい人・優しすぎる人は多いように感じる
個人的な意見として、HSPさんと交流会をしたりSNSで絡ませてもらった結果、HSPさんは優しい人や優しすぎる人は多いように感じます。
HSPさんは喧嘩や争いごとが苦手な人が多く、調和を重んじます。
共感力も高く、周りの空気を読んで自分のことよりも相手の気持ちを優先される方が多いです。
そのため「HSP=優しい」のような考え方が広まったのではないかと思います。
HSPで他人の気持ちを優先している人は自分の気持ちを大事にしてもいい
HSPさんの話を聞いていると、嫌われたくないから相手に優しくしている人が多いように感じます。
僕自身も相手には優しくあろうとしてます。
ただそれは、相手から嫌われたくないのも理由の一つです。
嫌われることも刺激になるので、昔は自分の気持ちを押し殺してなるべく嫌われないように過ごしていました。
だから友達から優しいと言われても、心の奥底では全然優しくないと思ってました。
優しくないのに優しいと言われることが多かったです。
ただ嫌われたくないから相手に優しくしていても、嫌われる時は嫌われます。
人間関係には「1:2:7の法則」があります(2:8:2の法則とも言います)。
これは10人いれば1人はあなたのことが嫌い、2人は好き、7人はどちらでもないという意味です。
10人いれば何をしていたってあなたのことを嫌ってくる人がいます。
本当なら自分を好きでいてくれる2人、もしくはその他7人に時間を割くべきなのに、HSPさんは嫌われたくないから自分を嫌ってくる人に時間をさきがちです。
僕も昔は自分が嫌な奴だと思われたくない気持ちで、苦手な人をあえて誘っていたりもしました。
それで苦手な人に誘いを断られたらホッとするとか、今考えると何やってたんだろうって感じです。
もし今自分の気持ちよりも相手の気持ちばかり優先してしまっている人は、たまには自分の気持ちを優先してあげてほしいです。
常に優しくする必要はないです。
本音をさらけ出すのは怖いですが、あなたのことを理解してくれる人は必ずいます。
周りの人だけでなく、自分自身に対しても優しくしてあげて欲しいと思っています。