こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPさんで仕事・バイトをつらくて辞めたい方は短期間でも辞めてもいいというテーマで書きたいと思います。
HSPは就職するのも大変だけど退職するのも大変
HSPさんは、就職するのも大変ですが退職するのも大変です。
刺激を求めるタイプであるHSS型HSPの僕は、過去5年間で4回転職したことがありますが、会社を辞める時はすごく大変でした。
特に1社目は辞めると決意してから辞めたいと言うまで5ヶ月ほどかかりました。
辞めると上司に伝えたあとも、なかなか辞めさせてもらえなかったこともあります。
HSPは仕事・バイトを辞めたいと退職理由をなかなか言い出せない
HSPさんは仕事・バイトを辞めることに対して申し訳ない気持ちだったり、相手から何を言われるか分からない不安から、辞めるとなかなか言いづらかったりします。
特に僕の場合は1年くらいで辞めることが多かったので、会社に対して申し訳ない気持ちもありました。
ただこれ以上は耐えられない。
「今日こそは辞めるって言おう」
そう決意して会社に向かうんですが、「お話があるんですが」と切り出すことすらできず、夜に落ち込んでいました。
あとは勇気を出して会社を辞めたいですって言った後も、一ヶ月くらいは会社に行かなければいけません。
「周りの人は自分のことをどう思っているんだろう?ヘタレだと思われているんじゃないだろうか」
辞めると言ってから実際に辞めるまでの期間はどういう気持ちでいればいいのか地獄でしたね。
その間もストレスは溜まる一方でした。
HSPさんは僕と同じように退職したいと言い出せずにいる方は多いと思います。
退職理由については、他にやりたいことが見つかったとかなんでもいいんです。
人間関係や仕事のつらさが退職理由だったとしても、本音をいう必要はないと思ってますし空気的にも言いづらかったです。
仕事をバックれるのは基本的にはよくない|HSPにおすすめの退職の伝え方・言うタイミング
もしかしたら仕事をバックれるのはどうだろうと思われている方もいるかもしれませんが、基本的にはよくありません。
契約内容によっては損害賠償請求をされるかもしれないですし、退職金も出ない可能性があります。
同じ業界はもちろん、別の業界に転職した場合でもどこかでバックれた会社とつながっている場合があります。
もうこれ以上限界でどうしようもないのであれば、最終手段として使うのはありかもしれませんが、個人的にはおすすめはしません。
バックれたあとに罪悪感で苦しむこともあります。
HSPさんにおすすめの退職の伝え方・言うタイミングとしては、自分の役職・ポジションによって違います。
新卒やそこまで就業期間が長くない場合は1ヶ月くらい前、ある程度長い期間働いていて役職が上の場合は数ヶ月前に言われるのがおすすめです。
前述しましたが、退職理由は「やりたいことが別に見つかった」とか前向きなことであればなんでもいいです。
HSPで仕事・バイトを辞めたい方は退職代行サービスを利用するのもおすすめ
僕は今フリーランスのブロガーとして活動をして6年目です。
転職を繰り返していたのが10年前くらいなので、当時は自分で言い出すしか方法がありませんでしたし、他に方法があるなんて思いつきませんでした。
ただ今は退職代行サービスがあります。
退職代行サービスは、退職の意思を自分の代わりに会社に伝えてくれて退職を支援してくれるサービスのことです。
ブラック企業や人手不足の企業の場合、なかなか辞めさせてもらえなかったりします。
そのような方の支援をするために、2017年頃から認知度が広がっていきました。
退職代行サービスは「ニコイチ」だと実績があり退職成功率も100%です。
退職代行サービスを使えば気軽に仕事が辞められます。
退職代行サービスのメリットは4つ
退職代行サービスのメリットは大きく分けて以下の4つです。
- 最短で即日退職ができる
- 会社の人と会わずに退職できる
- 有給休暇の使用希望を伝えてくれる
- 転職サポートも受けられる
退職代行サービスの一番のメリットは、会社の人と会わずに退職できることですね。
HSPさんはハッキリと相手に自分の意見を伝えることが苦手な方が多いので、退職代行サービスの方が代わりに伝えてくれることは、ものすごく助かります。
有給休暇の使用希望も伝えてくれるので、有給休暇を消化したいと伝えづらい場合は利用した方がお得になる場合があります。
有給休暇を利用すれば即日退職できるのも魅力ですね。
また退職代行サービスによっては、その後の転職サポートも受けられます。
自分の意見を言えない方はもちろん、ブラック企業やパワハラをしてくる会社で辛い思いをされている方にとっては、とても素敵なサービスですね。
退職代行サービスのデメリットは3つ
が退職代行サービスのデメリットは大きく分けて以下の3つです。
- 費用がかかる
- 辞めた後会社の人に会いづらい
- 法的手段の対応をしてもらえない
自分の意思で退職を伝えられれば費用は0円ですが。退職代行サービスを利用した場合、3万円〜7万円前後必要になります。
有給休暇の使用希望も伝えてくれるので、自分から言い出しづらい場合は特になりますが、そうでない場合ある程度のコストはかかります。
また退職代行サービスを利用して会社を辞めた場合、以後その会社で働いている人と会いづらくなります。
別の業界で働くのであればそこまで心配はありませんが、同じ業界で働く場合はどこかで出会う確率は高くなります。
気にならないのであれば問題ありませんが、もし気になるのであればご自身で退職を申し出る方がいい場合もあります。
あとは損害賠償請求などの訴訟を起こされる可能性もあります。
割りに合わないので実際に損害賠償請求をしてくる会社はほとんど無いそうですが、あまり恨みを買うような辞め方はしない方が賢明です。
HSPは短期間・短期離職でも仕事を辛くて辞めたい時は辞めてもいい
今回は、HSPさんで仕事・バイトをつらくて辞めたい方は短期間でも辞めてもいいというテーマでお話しさせていただきました。
僕も以前はそうだったんですが、短期間・短期離職で会社を辞めることに対してものすごく罪悪感がありました。
ただ今は違います。一つの会社に長く勤める価値観は変わってきています。
自己犠牲のためにやりたくない場所で仕事をやり続ける必要はありません。
僕の場合はストレスを我慢し続けた結果、体を壊して難病になってしまいました。
この記事を読んでくれているあなたには、僕と同じように体を壊して欲しくないんです。
本当に今の仕事が辛い場合は辞めてもいいんですよ。
たまに「仕事を辞めてもいいという奴は無責任だ」という人がいます。
ただそういう人の言葉を信じてもしあなたが体を壊してしまった場合、その方が責任をとってくれるかと言えばそうではありません。
仕事を辞めるなという人も実際は無責任だったりします。
自分の人生なので、辞めたあとは前を向いて自分だけの人生を生きて欲しいと思っています。
会社員や組織で働くのがつらい方は、僕みたいにフルーランスとして在宅ワークや個人で働くのもおすすめですよ。
成果が出るまでに時間がかかるので、今のうちから勉強を始めておきましょう。
今回の情報が、少しでも参考になっていただければ嬉しいです^^