インタビュー

台湾で大地震が起きた街「花蓮」の現状を伝えたい

現地時間の2018年2月6日、台湾東部の花蓮市でマグニチュード6.4、震度7の地震が起きました。

TVやSNSでは倒壊したビルの様子ばかりが映し出され、不安は増す一方。

今も台湾の花蓮では悲惨な思いをしているのに違いない。

しかし、現地に住んでいる方のブログを見ると、

「倒壊があった場所はごく一部で、今はいつも通りの生活を過ごしている」

と言うような書き込みがありました。

ネットでいくら検索をしても、今の花蓮のことについて書かれている記事はほとんどありません。

大地震から一ヶ月以上経った今、現地がどうなっているのかを知り日本の皆に伝えたい、そして花蓮でお金を使うことで少しでも復興の役に立ちたいと思い、花蓮にやってきました。

 

実際に花蓮に行ってみると震災があったとは思えないほど綺麗だった

花蓮の駅に着くと、大勢の団体ツアー客でごった返していました。

リュックを背負った僕を見て、タクシー運転手や屋台の人が声をかけてくる。

活気に満ち溢れていることに驚く。

そして何より街が綺麗。

 

震災から一ヶ月以上経っているとはいえ、花蓮駅周辺はとても綺麗。

本当に地震があったのか疑問に思うほど。

観光地だけあって、周辺にはおしゃれなカフェやショップが多く、市内を散策しているだけで楽しめます。

 

花蓮在住の片桐さんに花蓮の現状について伺う

せっかく花蓮に来たのだから、在住者の方にお話を伺うことに。

今回お話をしてくれたのが、花蓮で日本人宿「馨憶精緻民宿(しんいせいちみんしゅく)」を経営する片桐さん。

 

宿泊はもちろん、現地ツアーも日本語で対応してくれる花蓮旅行者にとって心強い存在。

片桐さんは、「風評被害が一番の被害」だと語る。

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震災から一ヶ月経った今も花蓮へ来る観光客は減り続けている。

大きく壊れたのはビルとホテルの2棟だけ。

後2棟ほど被害を受けたけれど、それでも合計4棟。

それ以外の場所は大丈夫。皆普通の生活をしているんです。

余震も無くはないが気になるほどではない。

是非観光に来て欲しい。

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片桐さんには翌日、花蓮の人気観光スポットの「太魯閣(タロコ)峡谷」に連れていってもらい、日本統治時代の花蓮のお話や、見どころをたっぷりと聞かせていただきました。

 

風評被害をなくすために

正直に言うと、花蓮に来るまでは僕もどんな様子なのか不安で仕方がありませんでした。

ただ実際に現地に足を運んでみると、そこには私たちと変わらない生活を送る人たちがいました。

TVやSNSで映し出される映像は、確かに事実かもしれません。

ただあくまでそれは、ものごとの一面を映し出しているだけです。

一方的に与えられた情報を鵜呑みにするのではなく、ネットや本で情報を集め、いろんな人から話を聞き、そして最終的には自分自身で考える必要性があるのではないかと思っています。

自粛ばかりしていても何も始まりません。

東日本大震災が起こったとき、200億円もの義援金を送ってくれた台湾に、今こそ恩返しをするときではないでしょうか?

 

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