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HSPは悩み相談されやすい|話を聞くのがつらくてしんどい時の対策方法

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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

今回は、HSPさんで愚痴や悩みを相談されるのがつらくてしんどくなってしまった時の対策方法や考え方についてお話ししたいと思います。

HSPは共感力が高く話を聞くのが上手な人が多いから愚痴や悩みを相談されやすい


HSPさんは共感力が高くいので、話を聞くのが上手な方は多いです。

その結果愚痴や悩みを友達から相談されやすかったりします。

僕も昔から相談する側じゃなくて相談される側でした。

自分では普通に聞いてるだけなんですけど、友達から「他の人には相談できないけどカズッシーは相談しやすい」とよく言われてました。

なので相談しやすい雰囲気が出てるんだと昔から感じてはいました。

普通に道を歩いていて、知らない人から道を尋ねられたことがある経験があるHSPさんは多いんじゃないでしょうか?

僕らは相談に乗った時に、基本的には相手のことを非難したり否定的な言葉は言わないですし、相談されたらしっかり相手の話を聴こうとしますよね。

HSPさんは内向的な人が多いので、一見穏やかそうに見えるから相談しやすいんだと思います。

「だからお前はダメなんだ」みたいに上から目線で説教とかも絶対しないですよね。

 

愚痴や悩み相談をずっと聞いているとこちら側も気持ちが落ちていく

相談してもらいやすいことは、HSPさんのとっても素敵な魅力です。

ただ共感力が高い分、ネガティブで重い相談であればあるほど聴く側も力を使います。

悩みを聴きすぎて、逆に自分の気持ちが落ちてしまったことがある方は多いと思うんです。

聴くことは大変だからこそ、お金を払うときちんと話を聴いてくれるプロのカウンセラーがいるわけです。

ただ医師やカウンセラーの方でも、患者さんの話を聞いていて自分自身も病んでしまうという話も耳にします。

プロの方でも引きづられてしまうので、共感力の高いHSPさんはより引きづられて疲れてしまいがちです。

そこでここからは、HSPの僕が僕が友人から悩みを相談されてしんどくなった時の対策方法を紹介したいと思います。

 

愚痴や悩みを相談されてしんどくなった時の対策方法2つ

僕が愚痴や悩みを相談されてしんどくなった時にやっている対策方法は2つです。

1.自分自身も疲れてしまったと正直に伝える

まず一つ目は、話を聴いて自分自身も疲れてしまったと正直に伝えることです。

そこまで話が長くなければ集中して聴いていられます。

ただ数時間とか数日にわたって悩みや愚痴を聞かされると、自分自身もメンタルが落ちてきます。

ずっと悩みを聴いていたら、こちら側も気持ちが落ちてきますよね。

話を聴くのがしんどくなってきたと思った時は、「ごめん、ちょっと僕自身もしんどくなってきちゃった」と伝えるようにしています。

自分が病んでしんどい状態だと、きちんと受け答えもできないんですよね。

ついカッとなって怒りをぶつけてしまうこともあります。

他の人の悩みを聴くときは、自分自身のメンタルが安定していることも大事だと思ってます。

なので、今自分も疲れてて話を聴ける状態じゃないというのを正直に伝えるようにしてますね。

あとは最初に30分だけなら大丈夫だよと伝えるだけでも負担感は減ります。

ただ毎日同じ愚痴をずっと聞かされたり、自分が愚痴の吐け口に使われてるなと感じた場合は距離をとることもあります。

 

2.専門家に聴いてもらうことを案内する

続いて2つ目は、自分では解決できそうにない時は専門家に聴いてもらった方がいいと案内することです。

中途半端に話を聴いてしまうと、共倒れになる可能性があります。

僕自身は医師でもカウンセラーでもないので、一度話を聴いてみて、これは自分ではどうしようもできない、中途半端に関わると逆に悪化してしまいそうだと判断した時は、医師やカウンセラーなどプロの方に話を聴いてもらった方がいいと伝えています。

全部自分でなんとかしようと思わないことはすごく大事です。

聴く側も時には周りに頼って欲しいと思います。

HSPさんは全部自分でなんとかしてあげたい気持ちは強いと思うんですけど、自分では解決できそうにないどうしようもない時は、周りに助けを求めるようにしてほしいですね。

 

HSPは友達の悩みを全部一人で聴こうとしなくてもいい

今回は、HSPさんで悩みを相談されるのがつらくてしんどくなってしまった時の対策方法や考え方についてお話しさせていただきました。

今回のテーマは人と人との関係なので、正解はないんですよね。

相手との関係性や相手の悩み具合にもよるので、こうやればいいというのは一概には言えないです。

ただ僕がこの記事でお伝えしたいのは、悩みを聴いている側も辛くなった時は誰かを頼ってほしいことです。

友達の話を最後まで聴いてあげられない、解決してあげられないことで自分はダメな人間だと思ってしまう気持ちもすごくよくわかります。

ただ自分自身にも受け止められるキャパはあるので、相談に乗っていて耐えられないと思ってしまった場合は、周りにいる他の人も頼ってほしいなと思います。

あとはいつも悩みを聴いているのに、こちらが相談した時に話を聴いてくれない人とは距離を取るのがおすすめです。

本当の友達であれば、こちらが悩んでいる時にきちんと話を聴いてくれるはずです。

自分のことしか考えてない人もいるので、全員に対して優しくする必要はないですからね。

今回の情報で、少しでも読者さんの心が軽くなってくれたら嬉しく思います。