こんにちは、HSPブロガーのカズッシー(@kazussyhsp)です。
HSPさんで心理カウンセラーになりたいと思われている方は多いと思います。
ただ中にはHSPさんで心理カウンセラーの仕事が向いていないと思われている方もいます。
そこで今回は、HSPさんで心理カウンセラーが向いている人と向いていない人、最後にカウンセラーが向いていないと思っている方に向けて書きたいと思います。
HSPで心理カウンセラーの仕事が向いている人は多いと思う
基本的に、HSPさんは心理カウンセラーの仕事が向いている人は多いと思っています。
その理由は、共感力が高いからです。
HSPは高度な共感性という特性を持っています。
相手の気持ちになって一緒に考えられる特性をもっているので、HSPさんはカウンセラーに向いていると思います。
SNSをみていても、実際にHSPさんで心理カウンセラーとして活動されている方をよくみかけます。
感受性が高くて刺激を受けやすく、つらいことなどいろんなことを経験してきたから、他人の役に立ちたいと思う人は多いんだと思います。
僕も心理カウンセラーではないですが、過去に精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)として相談援助職の仕事をしていたことがあります。
誰かの役に立ちたいという思いは人一倍強いです。
ブログやYouTubeで自分の気持ちを発信しているのも、自分の過去の経験が誰かの役に立つと思っているからです。
HSPの提唱者であるエレイン・N・アーロンさんの書籍にも、心理療法士はHSPにふさわしい仕事の一つと記載されているので、向いている仕事の一つと言えます。
HSPで心理カウンセラーの仕事が向いてない人もいる
一方、HSPさんで心理カウンセラーの仕事が向いていない人もいます。
それは、アドバイスをしたい気持ちがたまならく強い人です。
これは僕がそうです笑。
心理カウンセラーは、クライアントさんが抱えている問題を一緒になって考えていくことが大切です。
一方的にアドバイスをする仕事ではないんですよね。
心理カウンセラーといえば臨床心理士や公認心理師の資格が有名ですが、資格はなくてもカウンセラーの仕事はできます。
実際に資格なしで心理カウンセラーとして活躍されている方もいます。
僕自身も「YouTubeチャンネル」でHSPさんから相談コメントをいただいたり、「ココナラ」で不定期で相談に乗っているので心理カウンセラーとして活動することもできます。
それでも現時点ではブロガーやアドバイザーとして活動しています。
僕の場合は、自分の想いや考えを伝える方が好きなんですよね。
自分で自分の可能性を狭めたくないので今後はわかりませんが、まだしばらくはブロガーやアドバイザーとして活動するつもりです。
それから心理カウンセラーの場合は、自分自身がメンタル的に安定していることも大事です。
人の悩みを聴くことは本当に大変で体力を使います。
自分のメンタルが不安定だと、相手の気持ちに引きづられて気持ちが落ちてしまう恐れもあります。
HSPさんは共感力が高い分、周囲の気持ちに引きづられてしまう可能性があるのでカウンセリングは仕事としてきちんと気持ちの線引きする必要があります。
心理カウンセラーとして活動する場合は、自分のメンタルを保てるかどうかも大事になってきます。
HSPで心理カウンセラーの仕事が向いていないと思われている方に伝えたいこと
最後に、HSPさんで心理カウンセラーの仕事が向いていないと思われている方に伝えたいことがあります。
最終的には、自分がやりたいかやりたくないか、あなた自身の気持ちが一番大事です。
実際にやってみてダメだとわかった場合と、やらずにダメだと諦めてしまう場合だと後悔の度合いが全然違います。
やってダメだとわかった場合は諦めがつきますが、やらずに諦めた場合は後悔が続きます。
向いてる向いてないにかかわらず、自分がやりたいと思ったことはやってください。
心理カウンセラーになりたいと周りに相談すると、周りは「不安定な職につくのはやめて安定した職につきなさい」と言ってきたりします。
「あなたの為を思って」という言葉はやる気を奪うための言葉です。
あなたの人生なんだからあなたのやりたいことをやっていいんですよ。
最初から夢を諦める必要はないです。
家族や友人からの言葉でも同じです。
叶えたい夢がある方は、周りの声を気にせず自分のやりたいことをやって欲しいと思います。