仕事・転職

HSPに向いていない仕事5選|マルチタスクや電話対応・夜勤など

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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

今回は、HSPさんに向いていない苦手な仕事内容についてお話ししたいと思います。

今仕事選びに悩まれている方は、良かったら参考にしていただければ嬉しいです^^

今回の内容はHSS型HSPの僕自身の経験や書籍を元に書いています。個人の好みやHSPの度合いにより得意なものや苦手なものは違います。そのため今回ご紹介する仕事内容がまったく合わないと言うわけではありません。あくまで参考程度に読んでいただけると幸いです。

HSPに向いていない苦手な仕事5つ

それではこれから、HSPに向いていない苦手な仕事内容を5つ、順番に紹介していきます。

1.マルチタスクの仕事


マルチタスクは複数の仕事を同時並行してこなしていくスタイルのことです。

HSPさん一つの物事を深く考える傾向や、ささいなことに気が付きやすい傾向があるので、マルチタスクが苦手だと言われています。

僕も一度に複数の仕事をふられてしまうと、どれからやろうかと脳が混乱してパニックになってしまいがちです。

僕は昔スターバックスでアルバイトをしていたことがあるんですけど、スタバの場合は大きな枠組みでのマニュアルはあるんですが、細かくマニュアルがあるわけではないんですね。

レジの場合はお客さんとお話をしたり、混んでいる時は臨機応変に優先順位をつけて他のパートナーさんと協力して仕事をしていく必要がありました。

スタバの仕事は覚えることが多くて慣れるまでがすごく大変でしたね。

今はなるべくシングルタスクで一つのことに集中して仕事に取り組むようにしています。

もし今マルチタスクの仕事をされている方は、優先順位をつけて仕事に取り組んだり、仕事の量が多くてパンクしてしまいそうな時は、仕事を断ったり上司に相談されてみるのがおすすめです。

 

2.夜勤の仕事


夜勤はHSPさんでなくても大変な仕事だったりします。

僕は昔IT系の会社で働いていたんですけど、入社した時は夜勤の仕事をしていました。

ネットワークの障害対応になるので、24時間いつ障害が起こるかわかりません。

夕方5時から朝9時までの勤務で、3時間くらい仮眠時間はもらえるんですけど、緊張でほとんど眠れませんでした。

障害が起こると眠る時間もないので、休みの日でもず〜っと眠い状態が続いてましたね。

常に眠い状態の中仕事をしているので、ミスも起こりやすかったです。

常にストレスは溜まってましたね。

僕は夜勤がものすごくしんどかったんですけど、周りの人はそんなに疲れてなかったんですよ。

むしろ夜勤の仕事が好きだという方もいました。

なのでHSPの気質がより体を疲れさせていたのかなと思います。

夜勤をしている看護師さんの友達もいるんですけど、しんどくてメンタルが強くないとやっていけないと言ってました。

看護師さんは命を預かる仕事をされているので、本当に感謝しかないですね。

もし本当に夜勤の仕事がしんどい場合は、上司に相談して日勤の仕事に変えてもらった方がいいですね。

 

3.ノルマのある仕事


営業職などノルマのある仕事も辛いですね。

目標が達成できればいいですけど、目標が達成できない場合、自分はダメな人間なんだと思ってしまいがちです。

ただでさえ落ち込んでいるのに、さらに上司から営業成績のことで責められたりすると、どんどん気持ちが落ちていってうつ病にもなりかねません。

結果を出さないといけないと思って、余計に頑張りすぎてしまって燃え尽きてしまったりもします。

なのでノルマのある仕事よりは、ノルマのない自分のペースでできる仕事をする方が気持ち的にも楽です。

 

4.電話対応の仕事

これも本当に大変でした。

HSPの方は、些細な変化にも気が付きやすいので、声だけで相手が怒っているかどうか感じとりやすいです。

あと電話だと相手の顔が見えないので、より緊張してしまうんですよね。

相手が怒っていた場合、それが伝わってきて緊張して声が震えてうまく話せなくなるんですよね。

結果的にさらに相手を怒らせてしまって、事態がエスカレートしてしまうこともありました。

一時期パソコンのヘルプデスクの仕事をしていたんですけど、電話がかかってくるたびにビクビクしてました。

耳もあまり良くないので、聞き取れなかった時に「すいません、お電話が遠いようですのでもう一度お願いします」って言うのも辛いんですよね。

それでも聞き取れなかった時は人生終わったと思いました笑。

今でも電話がかかってくると誰からだろうと不安になりますね。

コールセンターやクレーム受付係の人は大変だと思います。

マニュアルがあって受け答えするだけなら大丈夫だと思いますが、臨機応変に対応しないといけない場合はしんどいです。

もし不本意で電話対応の多い仕事に回された時は、上司に相談してみるのもいいかと思います。

 

5.リーダーとなりグループを取りまとめる仕事

HSPの方は嫌われたくないと言う気持ちや、相手の気持ちを汲み取りすぎてしまう傾向があるので、相手に対して注意することが苦手だったりします。

僕も以前グループワークの仕事をしていたことがあります。

自発的にお金を支払って来てくれる場合は、みなさんやる気があるのでスムーズに進行できるんですけど、強制的に参加させられた場合は輪が乱れたりするんですよね。

そう言う場合は注意しないといけないんですけど、ものすごく勇気が必要でしんどかったです。

グループワークの仕事自体は好きでしたが、注意をしないといけない点ではHSPの気質で辛くなることがありますね。

リーダー的なポジションよりも補佐的なポジションの方が気持ち的には楽です。

ただ外向型のHSP(HSE)さんにはリーダー的なポジションは向いていると思います。

リーダーとして活動したいHSPさんにはおすすめです。

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マルチタスクが苦手な場合はシングルタスクの仕事やフリーランスで働くのもおすすめ

マルチタスクが苦手な場合は、ポスティングや清掃員、仕分け作業、警備員などのシングルタスクの仕事をするのもおすすめです。

会社で働くのが辛い場合は、在宅ワークをしながらフリーランスとして働く方法もあります。

フリーランスになれば仕事の量は自分で調整できます。

僕はフリーランスのブロガーとして活動していますが、基本的にはシングルタスクなのでサラリーマンの会社員時代よりマイペースに働けています。

今はブロガー、YouTuber、Webデザイナー、エンジニア、動画編集者、ハンドメイド作家、イラストレーターなどフリーランスで活躍されているのが多いので、個人で働くのもおすすめです。

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HSPは苦手な向いていない仕事をやるよりも自分が向いていると思う仕事をやろう

今回は、HSPにおすすめしない苦手な仕事内容についてお話しさせていただきました。

HSPの方で今回ご紹介した仕事内容が好きだと言う方は、もちろん応援したいと思います。

一番は自分がやりたいことをやることです。

中には好きなことをやるんじゃなくて、今やっている仕事をやろうという人がいます。

僕はその言葉を信じて苦手な仕事を我慢し続けた結果、体を壊して難病になってしまいました。

体を壊す前に早く辞めておけば良かったと後悔しています。

この記事を読んでくれている方には体を壊して欲しくないんですよね。

HSPさんは苦手な分野で頑張り続けるよりも、自分が得意な分野で頑張る方がストレスなく働けると思ってます。

また今回ご紹介した仕事内容に限らず、今やられている仕事が好きではなくてしんどい方は、転職相談サービスを利用するのもおすすめです。

自分で仕事を探す場合、職場の雰囲気がわからず一か八かのギャンブルになってしまいますが、転職エージェントなどを利用すれば職場の雰囲気などを教えてもらえます。

一か八かのリスクを減らすことができます。

会社を辞めさせてもらえなかったり辞めづらい方は、「退職代行サービス」を利用する手もあります。

体が最優先なので、これ以上無理だと感じた時は、ゆっくり休んで欲しいと思います。

※HSPさんのおすすめの適職や転職サービスについては以下記事で詳しく書いているので、参考にしていただけると嬉しいです^^

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