HSS型HSP

HSS型HSPとHSEの違いを当事者が考察|外向型と刺激を求めるのは違う

こんにちは、HSPブロガーのカズッシー(@kazusy10)です。

HSPにはいくつかの分類(種類)があります。

少し前までHSPの分類といえば、HSP・HSS型HSPだけだったのが、HSEまで出てくるようになりました。

びっくりですよね。もう覚えられません笑。

とくにHSS型HSPとHSEの違いがよくわからないと言う声を耳にします。

僕もSNSのコメントで質問をいただくこともあります。

現時点でHSEの情報はまだ少なくて、人によって解釈が違ってる状態です。

今でも「HSS型HSP=外向型HSP」と言われる方もいます。

そのため今までは答えてこなかったんですが、ココヨワチャンネルのRyota(りょうた)さんが「書籍」で詳しく解説してくれていました。

そこで今回は、りょうたさんの書籍とHSPの提唱者であるエレインアーロンさんの「日本語版サイト」を参考に、HSS型HSPである僕がHSEとの違いはなんなのかを考えてみました。

※まだHSEの情報は少ないのが現状です。そのためあくまで現時点での一個人の意見として読んでいただけると嬉しいです。

※動画でも話しています。同じような気持ちの方がいれば動画でコメントいただけると嬉しいです^^

まずはHSPの特性を知ろう

HSS型HSPとHSEの違いを書く前に、HSPの特性を解説を解説します。

HSPはHighly sensitive personの略で、簡単に言うと、とても繊細な人のことを言います。

アメリカの心理学者であるエレイン・アーロン博士が提唱した言葉です。

全人口の5人に1人はHSPだと言われてます。

HSPは病気ではなくて生まれ持った気質なので、悪いものでもありません。

HSPは「DOES(ダズ)」という4つの特性・性質があると言われています。

HSPの4つの特性・性質
  1. 処理の深さ(Depth of processing)
  2. 刺激を受けやすい(Over Stimulation)
  3. 感情的反応性・高度な共感性(Emotional Responsiveness & Empathy)
  4. 些細な刺激に対する感受性(Sensitive to Subtleties)

簡単に説明すると、

  1. 物事を深く考える
  2. 刺激を受けやすい
  3. 共感力が高い
  4. 些細な刺激にも敏感(五感が鋭い)

という意味です。

4つすべての特性を持っている人がHSPと言われています。

HSS型HSPもHSEも、上記のHSPの気質を両方持ってます。

HSEはHSE型HSPと考えた方がわかりやすいですね。

なぜHSEだけHSE型HSPと表記しないのかは今のところ謎です。

HSPの割合としては、内向型が7割、外向型が3割と言われてます。

※HSPの気質については詳しくは以下記事で解説しています

HSPの診断チェックテストをしてみよう|特徴やおすすめの対策方法8選HSPの特徴や性格、気質でつらい時のおすすめの対策について解説しています。診断チェックテストも掲載しています。...

 

HSS型HSPとHSE・HSS型HSEの違い|性格や気質など

ここから本題に入っていきます。

HSS型HSPとは

まずはHSS型HSPについて解説します。

HSSはHigh Sensation Seekingの略で、たくさんの刺激を求める人のことを言います。

刺激追求型のHSPと言われています。

HSSは心理学者のマービン・ズッカーマン博士が提唱された言葉です。

僕もHSS型HSPです。

HSS型HSPの特徴は簡単にまとめると以下です。

  • 好奇心旺盛
  • 新しいものが好き
  • スリルを求める
  • 海外旅行が好き

HSS型HSPは繊細だけど同時に刺激を求めるので、アクセルとブレーキを同時に踏んでる人とよくと例えられます。

僕は海外旅行が大好きで今まで40カ国以上行ってきました。

思い切りがよかったりしますが、HSPの気質も持ってるので危険なセンサーをキャッチした人や場所には絶対に近寄りません。

おかげで危ない目にはほとんどあっていません。

内向的だけど刺激を求めるタイプがHSS型HSPです。

 

HSE・HSS型HSEとは

続いてはHSEの紹介です。

HSEはHighly Sensitive Extroversionの略で、外向型のHSPと言われています。

心理療法士のジャクリーン・ストリックランドさんがHSEについて言及されています。

HSEの特徴は簡単にまとめると以下です。

  • 外向型HSP
  • 人と一緒にいることで体力を回復する
  • リーダーを任されることがある
  • 人と一緒に何かをするのが好き
  • 自分の気持ちをシェアしたい時は書くよりも声に出したい

内省的で優しく穏やか、共感力があって創造的で先見性があり、熱心で洞察力が鋭いのが特長。

ジャクリーン・ストリックランドさん曰く、カウンセラーや教師、社会正義運動家、人道主義者、詩人、スピリチュアル・ティーチャーの仕事をしている人たちが多いそうです。

現代だと看護や福祉・接客業も当てはまりそうですね。

HSEさんは自分が望んだわけではなく、思いやりからくる強い信念からリーダーを任されることがあります。

両者を比較して並べてみると

  • HSS型HSPは刺激追求型のHSP
  • HSEは外向型・社交的なHSP

となります。

刺激追求型かつ外向型・社交的な方は「HSS型HSE」に分類されます。

HSEのほとんどがHSSの気質を持っていると言われています。

 

HSP・HSS型HSP・HSE・HSS型HSEの分類(種類)表を作ってみた

HSPの分類|HSSとHSEの違い

言葉では分かりづらいと思うので、HSP・HSS型HSP・HSE・HSS型HSEの分類(種類)表を作ってみました。

つまり、

  • 刺激を求めるけど内向型の場合はHSS型HSP
  • 刺激は求めないけど外向型・社交的な場合はHSE

になります。

ここがややこしいところです。

「刺激を求めて行動する=外向型」じゃないの思われている方もいると思います。

僕もはじめはそう思ってました。

ただ最近は微妙にニュアンスは違うと思うようになりました。

僕は海外旅行が大好きですが、誰かと一緒に行くのはしんどいんですよね。

グループで旅行に行くのが考えられないです笑。

基本的にはひとり旅が好きです。

絶景を見たり電車やバスに揺られている時に、「人生とは何か」、「これからどう生きたいのか」、「自分はこの景色を見て何を感じるのか」など自分自身と対話するのが好きです。

旅中も意識は外側ではなく自分の内側に向いているので、HSEではなくHSS型HSPと言っています。

僕のように人と関わるのは苦手だけど旅好きな方は意外と多いです。

そして内向型と外向型の違いは人によって定義が違います。

なのでここでは

  • 内向型=自分の内側に意識が向いている人
  • 外向型=自分の外側に意識が向いている人

と定義しています。

人と一緒に何かをするのが好きか、そうでないかで分けて考えるのもいいと思います。

「外向型=刺激を求めるタイプ」と定義している人もいるので、その人がどういう定義で話をしているのかを考えることはとても大切です。

僕の場合海外旅行に行くのは、外向的・社交的だからというよりもただ刺激を求めたいだけだったりします。

みんなでワイワイ旅するよりも、一人で旅の過程を噛み締めるのが好きなんです。

HSPの分類を考えるときは、自分は内向型なのかそれとも外向型なのか、刺激に対してポジティブなのかネガティブなのかで考えると分かりやすいです。

 

HSS型HSPとHSE気質の違いで悩んでいる方に伝えたいこと

最後にHSPさんに一つ伝えたいことがあります。

それは、0か100で考えないことです。

HSPの分類ははっきりと分けられるものではないので、どうしてもかぶる部分は出てきます。

僕はHSS型HSPですが、HSEの気質も多少は持ち合わせてます。

基本的には一人で行動するのが好きですが、ときには誰かと一緒に何かをやりたかったり大勢の会に参加することもあります。

人によっては僕のことを「HSS型HSE」なんじゃないかと思われる方もいるかもしれません。

10代や20代の頃だったら、HSS型HSEだと言ってたと思います。

自分のことを外向的だと思っていた時期もあるので。

ただ過去を振り返った時に、実際は外向的のように振る舞ってただけなんですよね。

本当は一人で家で本を読んだりゲームをしてたいけど、嫌われたくないから周りに合わせて外向的に振る舞っていました。

このことに気付いてから気持ちがすっきりしたのを覚えています。

またHSPと非HSPの違いに比べると、外向的HSPと内向的なHSPの差はきわめて小さいと言われてます。

実は今ものすごくニッチなことを話してます。

内向型・外向型も本来は厳密にはっきり分けられるものでもないです。

人は誰でも内向的な部分・外向的な部分を少なからずもってたりするので。

HSS型HSPの気質は70点くらい、HSEの気質は40点くらいと点数で考えるのが分かりやすいですね。

大切なのは、分類よりも自分自身が何が好きで何が苦手なのかを知ることです。

HSPの分類に当てはめることで安心はしますけど、HSPであろうとなかろうと本来は一人一人好きなものや嫌いなものは違います。

自分はどの分類なのか悩んでしまって動けなくなるのであれば、一回HSPのことは置いといても大丈夫です。

まずは自分自身が何が好きで何が苦手なのかを第一に考えて欲しいと思います。

そしてまだまだHSP(特にHSE)の情報は不確定なことが多いです。

もしかしたら定義も変わっていくかもしれません。

新しい情報が分かり次第追記していきたいと思います。

今回の情報が、少しでも参考になっていただけると嬉しいです^^

※今回の記事はHSPアドバイザーであるココヨワチャンネルのRyota(りょうた)さんの書籍を参考にさせていただきました。HSP・HSS型HSP・HSEの診断テストや違いについて書かれてるので、より詳しく知りたい方におすすめです。

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