こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、「他人軸よりも自分軸中心に生きるのがおすすめ」をテーマにお話ししたいと思います。
他人軸や自分軸は言葉の定義が曖昧だったりするので、このブログでは
- 他人軸:他人の気持ちを基準にして生きている人
- 自分軸:自分の気持ちを基準にして生きている人
と定義づけてお話ししていきます。
HSPは他人軸で生きている人が多い
HSPさんは他人軸、自分軸どちらで生きているかと言えば、他人軸で生きている方が多いです。
自分の意見よりも周囲や他人の意見を優先してしまう傾向があります。
繊細で自己肯定感が低いので、自分の気持ちを押さえ込んでしまうのと、場の空気を読む力があるので察知して周りの意見を優先してしまうんですよね。
他人軸で生きてしまうと、周りの意見に振り回されてしまいます。
パートナーのかたに「あれやって、これやって」と言われたらやってしまいますし、仕事でも指示を待つ受け身の姿勢になってしまいます。
これがずっと続くと、物事を自分で決められなくなってしまうんですよね。
指示を出されないと何をやっていいのか分からなくなりますし、あとは自分がしたいことも分からなくなってくるんですよね。
自己啓発書とかを読んで「自分のやりたいことをやりましょう」って書いてあっても、自分のやりたいことが分からないと思ってしまって何をしていいかか悩んじゃうんですよね。
他人に認められようと頑張ってしまうと燃え尽きてしまう
さらに怖いのが、他人軸で生きてしまうと相手が認めてくれるまで頑張ってしまいます。
周りに認めてもらえない自分には価値がないと思ってしまうんですよね。
ただもし相手が認めてくれなかった場合、心も体もボロボロになってしまいます。
どんどん辛くなって負のループに陥ってしまうんですよね。
HSPは自分軸で生きれば生きるのが楽になる
そこでHSPさんにやって欲しいのが、自分軸の比率を増やしてほしいことです。
自分軸で生きることで、まずは他人に振り回されなくなります。
失敗した時も、「○○さんに言われてやっただけなのに失敗したから○○さんのせいだ」みたいに他人を責めることも少なくなります。
「これからは自分で決定して生きるんだ!」って思うだけでも気持ちは軽くなります。
小さなことでもいいので、自分で決定している感覚を持つと自己肯定感も高まってきます。
自分軸で生きるポイントは、自分で何か決めたあとは自分で自分を褒めるようにしてください。
自分で自分を褒めることで、気持ちも高まってきます。
嫌なことは断る勇気を持って欲しいですね。
HSPさんは断るのが苦手な方が多いので、嫌なことでも引き受けてしまったりすると思うんですね。
例えば大人数の飲み会に誘われた時に、勇気を出して断ったとするじゃないですか。
その時に「断ってしまって申し訳ない。自分はダメな人間なんだ」と思うんじゃなくて、「自分の意見を言えて偉いぞ私」みたいに褒めてあげて欲しいです。
この時に、正直に「私大勢の飲み会が苦手なんだよね」と伝えれえば、それ以降大勢の飲み会に誘ってくることもないと思います。
僕はYouTubeをやってますけど、Zoomを使って複数人で話すのが苦手だったりします。
誘われた時に、「実はZoomで複数人で話すの苦手なんだよね」って伝えてます。
例えば体調が悪いで断ってしまうと、また誘われる可能性があるのでここは正直に答えるようにしています。
大抵の人は理解を示してくれます。
それで嫌な顔をしてくる人は、距離をとった方がいいと思いますね。
他人軸よりも自分軸の比率を増やすだけでいい
あともう一つお伝えしたいのが、「じゃあこれからは自分軸で生きる!」と決めて、まったく相手の意見を聞かないとかそういうことではないです。
誰かに認められたいという思いは、モチベーションにもつながったりするので他人軸で生きることがまったく悪いとは思ってません。
僕も誰かに認めてもらいたいという気持ちは持ってます。
この気持ちを無くすのは聖人でもない限り難しいと思いますね。
僕は誰でも他人軸、自分軸両方持ってると思ってて、HSPさんは他人軸の割合が強いと感じてます。
もし今「他人軸9:自分軸1」で生きてるなら、僕は「他人軸7:自分軸3」くらいが理想ですけど、せめて「他人軸5:自分軸5」くらいに自分軸で生きる比率をあげて欲しいです。
他人に認めてもらえなくても生きている価値はあります。
だから安心してください。
HSPは他人軸ではなく自分軸で生きよう
今回は、HSPさんは他人軸よりも自分軸中心に生きるのがおすすめというテーマでお話しさせていただきました。
自分軸中心で生きることで、周りに振り回されなくなり生きやすくなります。
今辛くて悩んでいる方の気持ちが、少しでも軽くなってくれたら嬉しいです。