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HSP(HSC)の小学生・中学生・高校生で不登校でつらい方に伝えたいこと|親御さんにもみて欲しい

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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

今回は、HSP(HSC)の小学生・中学生・高校生で不登校や学校が辛くて悩んでいる方に向けて、僕自身の経験をもとにお話ししたいと思います。

お子さんだけではなく親御さんにも見ていただけると嬉しいです。

HSP(HSC)は繊細で傷つきやすいので不登校になりやすいと思う

  • HSPは、Highly Sensitive Personの略で刺激に対して敏感で繊細な人
  • HSCは、Highly Sensitive Childの略で刺激に対して敏感で繊細な子ども

どちらも敏感で繊細な人のことを言います。

HSPかHSCの違いは大人か子どもかの違いですね。

当てはまるかどうかは以下記事で確認できます。

HSPの診断チェックテストをしてみよう|特徴やおすすめの対策方法8選HSPの特徴や性格、気質でつらい時のおすすめの対策について解説しています。診断チェックテストも掲載しています。...

実は僕も高校3年の夏に学校を変わったことがあります。

いじめとかではなかったんですけど、いろんなストレスが重なり合って学校には行けないと思っちゃったんですよね。

この時に心療内科もはじめて行きました。

親と話して、親からはせめて高卒の資格はとった方がいいんじゃないと言われて、残りの半年間は通信制高校に転入して卒業しました。

HSP(HSC)さんは繊細で優しいので、僕と同じようにいろんなストレスが重なり合って行けなくなる人もいれば、いじめにあい不登校になる方もいます。

僕もそうですが、誰ともケンカはしたくないしできればみんなと仲良くなりたいんですよね。

ただそう思っていない人もたくさんいます。悪い人がいるのも事実です。

またHSP(HSC)さんは真面目な性格から頑張りすぎちゃう傾向があります。

周りに心配をかけたくないという優しい気持ちで、家族にも本音を伝えられない方もいると思うんですね。

 

HSP(HSC)の小学生・中学生・高校生で不登校でつらい・学校に行けないと悩んでいる人は自分を責めなくていい

まず不登校でつらい・学校に行けないと悩んでいるHSP(HSC)の小学生・中学生・高校生に伝えたいのは、自分を責めなくてもいいということです。

行きたいのに行けない気持ちはすごくわかります。

僕も頑張れば行けるんじゃないかって当時はかなり悩みました。

頑張って行けるならそれはそれでいいことですが、頑張っても行けなかったりするじゃないですか。

学校に行けないことで、自分はダメな人間だって思わないで欲しいんですよね。

学校に頑張って行かなきゃいけないと思っている時点でめっちゃ頑張ってますよ。

まずは行けない自分を責めるんじゃなくて、受け止めてあげて欲しいです。

次に、学校がすべてじゃないことを覚えておいて欲しいです。

子どもの頃ってどうしても行動範囲が狭いので、学校が人生のすべてだと思ってしまいがちです。

僕が学生の頃は、まだ携帯も持ち始めたばかりでそこまでネットも普及していなかったので、学校が全てだと思ってました。

「学校で上手くいかない=もう生きていけない」みたいに思ってましたね。

ただ実際は世界は広いです。

学校だけがすべてじゃないんです。

  • フリースクールに行ってみる
  • ボランティアをやってみる
  • 好きなことに没頭してみる
  • 習い事をやってみる

他に居場所を作ると気持ち的にも楽です。

居場所がない場合は好きなアーティストの音楽を聴くとかなんでもいいです。

僕は今もミスチルが大好きですけど、当時はミスチルの曲にかなり救われましたね。

今はネットも普及しているので、いろいろ探してみて欲しいです。

勉強も今はオンラインで学習できる教材とかもあるので、学ぼうと思えばいくらでも学べます。

オリエンタルラジオの中田敦彦さんがやられている「YouTube大学」とかめちゃくちゃ面白いですよね。

これから大学に行きたい場合も、高等学校卒業程度認定試験(こうとうがっこうそつぎょうていどにんていしけん)に合格すれば大学の受験資格も得られたりするので、いろいろ自分で調べてみて欲しいです。

 

HSP(HSC)で不登校のお子さんを持つ親御さんに伝えたいこと

親御さんに伝えたいことは、お子さんを責めないであげて欲しいし、またご自身も責めないであげて欲しいです。

世間一般的には学校に行くのが当然と思われがちなので、学校に行かないことでお子さんを責めてしまったりすると思うんですけど、まずは話を聞いてあげて欲しいです。

学校に行けない理由はさまざまなので、話し合って欲しいですね。

あとは私のせいだと思って、ご自身を責めるのもやめてください。

これは完全に僕の考えですけど、誰も悪くないんですよ。

自分の気質と外的な要因が複雑に重なり合っているので、一概に誰が悪いとか言えないと思うんです。

もちろんいじめの場合はいじめてるやつが悪いですけどね。

だから誰かを責めることは辞めて欲しいと思います。

まずはつらい状態が続いているなら休むこと、体力が回復してきたら今後どうするかを一緒に考えてあげて欲しいと思います。

 

学校がつらい場合はオンラインで自宅で勉強する方法もある

今の時代、勉強もオンラインで自宅でできます。

HSP(HSC)さんで、自宅で勉強をしようと思われているなら「すらら」という無学年制教材を利用する方法もあります。

「すらら」は無学年なので、学年関係なくさかのぼって学べますし、小学生・中学生・高校生が対象なので幅広く勉強ができます。

一人ひとりのペースに合わせて勉強できるのが魅力です。

塾や家庭教師も悪くはないですが、今のウイルスの状況などを見ると少し怖いですよね。

オンラインで学べるので人と接しない安心感もあります。

「すらら」のすごいところは、一定の条件を満たせば不登校でも出席扱いになることです。

文部科学省は不登校の児童生徒に対して、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を定めています。

「すらら」は要件を満たすことのできる教材なんです。

なかなかないですよね。すごく素敵な制度だと思います。

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HSP(HSC)の高校生は通信制高校に行く選択肢もある

HSP(HSC)の高校生で、昼間学校に通うのがつらい方は通信制高校に転入するのもありです。

僕も最終的には通信制高校に転入して卒業しました。

通信制高校は自分のペースで学べるのが魅力です。

選択肢は他にもあるので、ぜひご自身でいろいろと調べてみてほしいと思います。

通信制高校を探してみる

 

HSP(HSC)で不登校で悩んでいる小学生・中学生・高校生には学校だけがすべてじゃないと伝えたい

今回は、HSP(HSC)さんで不登校や学校が辛くて悩んでいる小学生・中学生・高校生の方に向けて僕自身の想いを書いてみました。

今つらい気持ちでいる人の方が多いと思うんですけど、学校だけがすべてじゃないというのは覚えていて欲しいです。

行きたい大学や専門学校がある方は、「パンフレット」をみるだけでもモチベーションは上がりますよ。

今はつらくても、いつかきっと楽しいと思える日がきます。

僕の過去の経験が、少しでも参考になってくれれば嬉しいです。