こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、「死ぬ瞬間の5つの後悔」を読んで感じたことについて書きたいと思います。
「死ぬ瞬間の5つの後悔」を読んで感じたこと
今回読んだ本はこちらです。
2012年に発売された本で、オーストラリア出身のブロニー・ウェアさんが書かれました。
緩和ケアの介護を長年勤めた経験をもとに書かれた本で、世界中で読まれています。
僕も後悔しない人生を送りたいと思っているので、発売されて10年近く経ちますが、新刊で購入することにしました。
人が死ぬときに後悔する5つのこと
著者のブロニー・ウェアさんが言うには、人が死ぬときに後悔するのはこの5つが多いそうです。
- 自分に正直な人生を生きればよかった
- 働きすぎなければよかった
- 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
- 友人と連絡を取り続ければよかった
- 幸せをあきらめなければよかった
どうですか?
改めて文字にして読んでみると、胸が熱くなりますね。
ドキッとした人は多いんじゃないですかね。
むしろこの5つのことを全部できてる人は少ないんじゃないかと思います。
僕も全部はできてないですね。
この5つを肯定文にして言い換えると
- 自分に正直な人生を生きてもいい
- 働きすぎなくてもいい
- 自分の気持ちを伝えていい
- 友人と連絡を取り続けていい
- 幸せをあきらめなくてもいい
すごいシンプルですよね。
ただシンプルだからこそ難しいと言うのはありますね。
他人の目や同調圧力・自己肯定感の低さが生きづらくしている
じゃあなんでこれが難しいのか考えたときに、他人の目を気にすることや同調圧力、自己肯定感の低さが原因なのかなと思いました。
・やりたいことがあるけど、周りの目が気になるしやめておこう
・働かないと認めてもらえないから、朝から晩まで働こう
・好きな人はいるけど自分には無理だから告白するのはやめておこう
・友達に連絡を取りたいけど、うざがられるかもしれないからやめておこう
・生きる価値がないから、私には幸せを求める権利はないんだ
思い当たる節がたくさんあります。
自分も他人も許して感謝をすることが後悔しない人生を歩む一歩に繋がる
著者のブロニー・ウェアさんは、許すことが重要だと言っています。
他人にも自分にも優しくなって許せるようになると、人生を変えるための力を見つけやすくなるそうです。
あとは一歩踏み出す勇気と全てに感謝をすることが、後悔しない人生につながると言われています。
ものすごく難しいんですけど、できるところからやっていこうと思いましたね。
さっき言った
- 自分に正直な人生を生きてもいい
- 働きすぎなくてもいい
- 自分の気持ちを伝えていい
- 友人と連絡を取り続けていい
- 幸せをあきらめなくてもいい
を思い続けるだけでも気持ちは軽くなってきたので、毎日この言葉を意識して過ごしていきたいなと思いました。
「死ぬ瞬間の5つの後悔」は複数人が主人公になったストーリー形式で書かれています。
文字が小さくて海外小説みたいに若干の読みづらさはあるんですけど、興味がある方はぜひ読んでみてください。