こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPさんで今の仕事が辛いなら辞めてもいいというテーマについてお話したいと思います。
日本は昔から一つのことを長く続けるのが美徳とされていた
日本には「石の上にも3年」という諺があるように、昔から一つのことを長く続けるのが美徳という考えがあります。
昔は終身雇用だったので長くいればお金も入ってきたので、価値観はだいぶ変わってきてると思います。
ただまだそれでも長く続けることは良いことだという考えが残っています。
もちろん辛い先に成長があったり、やりたいことをやるための辛さであれば続けられてもいいと思います。
ただある程度の期間やってみて本当にダメだと思ったら倒れる前に辞めた方がいいです。
HSS型HSPの僕は頑張りすぎた結果難病になってしまった
僕は刺激を求めるタイプの「HSS型HSP」です。
今はフリーランスのブロガーといて活動してますが、それまではスーパーの販売員やソーシャルワーカーなどいろんな職種を転々としていました。
直近ではネットワークエンジニアとして働いていました。
ネットワークエンジニアとして働いた理由は、元々海外が好きで海外で働けるからでした。
なのでその仕事内容が好きかと言われたらそうじゃなかったんですよね。
毎日ストレスはめちゃくちゃ溜まってきてたんですけど、ただ他にやりたいこともなかったですし、我慢して続けていました。
というか僕の場合は誰かにあわせて働くというのが苦手だったんですよね。
それでストレスが溜まりに溜まって、強直性脊椎炎という自己免疫疾患の一つの難病になってしまいました。
結局数ヶ月間体を動かすことすらできませんでした。
今は幸運にも体を動かせるようになりましたが、この経験から本当に辛い場合は辞めてもいいと思うようになりました。
自分の体を最優先にして欲しいと思います。
嫌な仕事を辞めずに続けたのは他人の目が怖かったから
僕がなぜ辛い仕事を続けていたのかというと、やりたいことがなかったという理由もありますが、一番は他人の目が怖かったからです。
「辞めてどうやって生きていくんだ」
「そんなんじゃ何やっても続かないぞ」
そういう視線や言動を言われるのが怖かったんです。
あとはある言葉を信じていました。
それは、「苦手なことでも、やり続けていればその仕事が好きになる」という言葉です。
名言書かTVか何かで知った言葉で、ずっとこの言葉が頭に残っていたんです。
「今のこの苦手な仕事もいつか好きになるんじゃないか」
そう思ってたんです。
結果的に、好きにはならずに体を壊してしまいました。
HSPは今の仕事を辞めて別の仕事に転職・個人で働く方法もある
なので、例えばうつ病とか体に支障が出てきた場合は誰かに相談するとか転職するのも手です。
正社員が辛いならアルバイトするのもいいですし、フリーランスで活動するのもありです。
もしかしたら、辞めてもいいという言葉は無責任に聞こえるかもしれません。
ただ、「そんな簡単に仕事を辞めてどうするの?」って言う人は、僕がそれで仕事を続けて体を壊しても責任はとってくれません。
その人の忠告を聞いて、辞めずにうつ病になり命を絶ってしまった場合、辞めるなと言った人は責任はとってくれるでしょうか?
そんなの知らないと言って間違いなく責任を取ってくれません。
自分で辞めたいと言いづらいなら、「退職代行サービス」を利用する方法もあります。
自分の代わりに退職の手続きをやってくれるので楽です。
HSPは自分の気持ちに素直になってもいい|これからは自分の人生を生きよう
今回は、HSPさんで今の仕事が辛いなら辞めてもいいというテーマについてお話させていただきました。
結局周りの人は言ってくるだけなので、最終的にはご自身の判断で決めて大丈夫です。
もし今本当に仕事が辛いのであれば、頑張って続ける必要はないよと言うことを今回言いたくて記事にしました。
今年大学を卒業してこれから社会人として働こうと思われている方もいると思います。
闘うだけじゃなくて、引く選択肢もあるんだよと言うことを覚えておいて欲しいです。
今回の記事が、少しでも参考になっていただけたら嬉しいです。