こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
※世界一周64日目
大好きなチェコのプラハを離れ、今日からポーランドのクラクフまでバスで移動することにしました!
チェコのプラハからポーランドのクラクフまでバスでの行き方
チェコのプラハからポーランドのクラクフへは、フロレンス駅近くのバス停からバスが出ています。
受付がたくさんあり、インフォメーションの人にどこでチケットを買えばよいか確認。
15番のチケット売り場を案内される。
今回乗るのはEast Expressという会社のバス。
バスのチケットは一枚700コロナ(約3500円)。
8時30分出発〜17時30分着の長旅。
9時間バスに乗ることを考えれば安いですね。
翌朝8時くらいにきて朝食を購入し、5番乗り場でバスを待つ。
バスが到着し受付を済ませ中へ。
2列シートタイプ。綺麗だし悪くないですね。
15分ほど遅れてバスが出発。
バスに乗るもいろいろトラブル発生!
出発して一時間ほどでバスが止まる。
何かと思い外に出てみると、バスの調子が悪く修理しているとのこと。
なんだか嫌な予感•••。
40分くらいで修理が完了し再出発。
その後はスムーズにポーランドとの国境を超え問題なく着くかと思いきや、突然脇道にバスが止まり、前方の車から謎の人たちがバスに乗り込んできて乗客全員のパスポートをチェックしだす。
パスポートチェックなら余裕だろうと思いパスポートを見せる。
目視でパスポートをチェックしたと思ったら、そのまま僕のパスポートを持ったまま他の人のパスポートをチェックしだす。
乗客の中でパスポートをすぐに返してもらってる人もいたので、また後で返してくれるだろうと思ったら彼らはそのまま自分たちの車に乗り出発。
「えっ!マジで!?パスポート返してもらってないけどー!!!」
他の乗客やバスのスタッフさんにさえ英語が通じないのでかなり焦る。
「このままパスポート持ってかれたらマジ終わりやでこれ!あの人らが悪党やったら終わりやで!」
前方を見ると、バスがその車の後を付いて行っている。
「言葉は分かれへんし、なんか他の乗客もざわついてるからめっちゃ不安•••。」
しばらくすると休憩所のようなところに止まり、パスポートを返してもらえなかった人たちが一人ずつ呼ばれ始める。
さっきの人たちは税関の人っぽい。ただ国境付近じゃなくて結構ポーランドの中に入ってきてるになぜこのタイミング?
税関ならすぐに終わるだろうと思っていたのが間違いだった!
一人に対して荷物検査や質問など合計20〜30分はかかっていた。
「一人のチェック時間長すぎやろ!!いろいろトラブルがあって遅れてるのにさらに遅れる〜泣」
他の乗客たちも不安がっているので、おそらく抜き打ちか何かなのだろう。
バスの乗客は20人近く。パスポートを持っていかれた人はおそよ半分ほど。一人20〜30分てことは後◯×時間。今日終わた\(^o^)/
一時間以上経ち、ポーランドに来たことを後悔し始めた時にパスポートを返却される。
「た、助かった〜!!!」
荷物検査を受けたのは3人くらいで、他の人のパスポートはまとめて返却された。
そして荷物検査を受けていた人がバスに戻ってくると、全員が安堵の表情を浮かべていた。
「不安だったのは僕らだけじゃなかったんや^^」
その後は何事もなく進み、1時間15分遅れで10時間30分かけポーランドのクラクフまで到着。
パスポートを取り上げられた時はかなり不安でしたが、なんとか無事に辿りつけました^^
中欧を旅する場合はトラブルありきの考えで行こう
今回無事にポーランドまでたどり着けましたが、とにかく不安でした。
何が不安かというと、言葉がわからないことです。
英語圏であればだいたい分かるのですが、中欧は英語が話せない人が多いので今回のようにトラブルがあった時状況がわかりません。
直前になって焦らないためにも、中欧を旅する場合はトラブルありきの気持ちで行動するようにしましょう。