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「マンガ 老荘の思想」を読んでみた|こころ穏やかに生きることを教えてくれる本だった

マンガ 老荘の思想
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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

今オリエンタルラジオの中田敦彦(通称あっちゃん)のYouTube動画にはまっています。

以前、あっちゃんが一番読んで良かった本と言っていた渋沢栄一さんの「論語と算盤」を読みました。

「さすが渋沢栄一さん!良いこと言うな〜。あっちゃんがナンバーワンという理由も分かるわ〜」と思っていたんですが、その数日後にさらにまた読んで良かったナンバーワンが更新されました笑。

それが今回紹介する蔡 志忠さん著書の「マンガ 老荘の思想」

前回読んだ論語と算盤は、「より良く生きる」という生き方を説いているのに対し、マンガ 老荘の思想は名声などを気にせずこころ穏やかに生きることが大事だと説いてくれています。

しかも漫画形式なのですらすら読めます。

マンガ 老荘の思想を読んで、あるのままでいようと背中を押してもらえて気持ちが晴れやかになりました。

成功することだけが全てではない

生きている限り、有名になって何かを成し遂げたいと思う人は多いと思います。

僕自身もそりゃあ有名になってちやほやされたい気持ちもあります。

ただ芸能人をみていると、有名になれば慣れほど叩かれます。

一度のスキャンダルで一気に引きづり落とされる恐れもあるわけです。

ベンチャー企業を立ち上げて、一儲けしようと思っている人もいると思います。

ITのベンチャー企業であれば、急成長する会社もありますが流れは早くて気がつけば倒産している会社もあります。

ある飲み屋さんでは、ITベンチャーの社長さんは長く付き合ってお金を払ってもらうより、その場でお金を多く払ってもらうことの方が多いそうです。

なぜなら3年後にはその会社はなくなっていることが多いから、という逸話もあるくらいです。

成功する人の裏には、たくさんの失敗している人がいることを忘れてはいけません。

大変な目に会うよりも、俗世間を離れて目立たず生きていくことも良いんじゃないかと思わせてくれる内容でしたね。

 

孔子と老師それぞれの考えを時と場合で取り入れていきたいと思った

僕は流れるままに生きているので、個人的には老師・荘子の考えに近いです。

ただ孔子のより良く生きるという考えにもすごく共感できます。

もしあなたがサークルの部長だったり、会社でグループをまとめる立場にあるのであれば、孔子の考え方は物凄く参考になります。

どちらが良い悪いではなく、僕は両方の良いところを取り入れていこうと思っています。

どちらの考え方も、生きる上で為になることが多いので、一度は読んでおくのがおすすめですよ。

論語と算盤
渋沢栄一の「論語と算盤」を読んでみた|人はどう生きるかを教えてくれる名著だったオリエンタルラジオの中田敦彦(通称あっちゃん)さんがYouTubeで紹介されていた、渋沢栄一の本「論語と算盤(そろばん)」を読んでみました。ちくまと角川の違いについても書いています。...