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渋沢栄一の「論語と算盤」を読んでみた|人はどう生きるかを教えてくれる名著だった

論語と算盤

久しぶりの本紹介です。

実は今、オリエンタルラジオの中田敦彦(通称あっちゃん)の動画にハマっています。

数ヶ月前に見初めてからはまってしまい、数日で一気に全話視聴してしましました。

とにかく分かりやすくて勉強になるんですよね。

今まであっちゃんが紹介された本をいくつか読んだことがあるんですが、同じ本を読んでここまで分かりやすく説明できません。

分かりやすく人に伝える技術はトップクラスの実力の方だと思ってます。

正直に言うと、YouTubeをみるまであっちゃんはそこまで好きではなかったんですが、YouTubeを拝見してからは尊敬しかありません。

そんなオリラジのあっちゃんが、今回紹介されていたのが渋沢栄一さんの著書「論語と算盤」

渋沢栄一さんは日本実業界の父と言われ、2024年に発行される新一万円札の顔にも選ばれている方です。

あっちゃんが今まで読んだ本の中で一番良かったと言われていたので、どんな本なのか読んでみました。

 

渋沢栄一の「論語と算盤」を出版している出版社

調べてみると、渋沢栄一の「論語と算盤」はいくつかの出版社から販売されています。

見かけたのは角川ソフィア文庫とちくま新書ですね。

講談社からは漫画版が販売されています。※2019年10月時点

動画では角川ソフィア文庫を特に紹介されていましたが、あっちゃん効果なのかすでに品切れ。

近くの書店に両方置いてあったので読み比べてみましたが、ちくま新書の方が現代語訳されていて読みやすかったです。

あっちゃんが紹介した本を読みたい方は角川ソフィア文庫でも良いと思いますが、先に現代語訳されているちくま新書を読んでも良いかもしれません。

ちなみに僕はちくま新書の方しか買って読んでません。

紹介されていた本を読むことで、あらためてあっちゃんの要約力の凄さを実感できます。

 

渋沢栄一の「論語と算盤」は人生の指針を説いてくれている本だと感じた

渋沢栄一の「論語と算盤」を一言で要約すると、人生の指針を説いてくれている本だと感じました。

この本では

  • 論語=道徳
  • 算盤=経済

が同時に語られています。

お金を稼ぐだけでなく、道徳もなければ意味がないということが「論語と算盤」で語られています。

お金だけ稼いでもそれは成功とは言えないんです。

確かにお金だけ稼いでも幸せになれず、自ら命を断つ人もいます。

「お金を稼ぐ=幸せ」ではないんですよね。

ただ僕含め、現在に生きる人たちはそれでもお金を求めてしまいがちです。

そうは言ってもお金がないと生きていけないですからね。

どんな手を使ってもいいからお金を稼ぐのが良いのか。

汚い手を使うのであれば貧困でも良いのか。

口ならいくらで綺麗事が言えますが、いざ目の前で選べと言われたらどうなるか分かりません。

お金に余裕があれば真っ当な仕事で稼ぐと言い切れますが、もし家族が病気で今すぐお金が必要な場合、そんなことが言えるのか自分でも分かりません。

渋沢栄一さんはこの著書で、蟹穴主義の生き方も提唱されています。

蟹穴主義とは、自分の身の丈にあった仕事を選べという主義です。

見栄や虚栄心から、自分の身の丈にあっていない仕事を引き受けたりしますが、それが幸せになるとは限りません。

むしろ心にもやもやが残ったりしますよね。

渋沢栄一は、自分が与えられた天命を全うし、みんなの為にできることをやることが大事だと提唱されています。

周りの目に振り回されず、自分がやりたいことを軸に日々やっていくということを再認識させてくれる書籍でした。

 

渋沢栄一の「論語と算盤」は読んで良かった名書

あっちゃんのおかげで渋沢栄一の「論語と算盤」を知ることができて良かったです。

あっちゃんの動画だけでもすごく分かりやすいですが、本も読んでおくとより頭に入ってきますよ。

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