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ブログ記事の画像や文章がパクられてしまったので対策をしてみた

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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

久しぶりに本ブログの記事更新です。

今までずっと、吉祥寺の地域ブログやタピオカサイトの更新をずっとしていました。

徐々に検索順位が上がってきた矢先、僕のブログの写真と文章が盗用されているのを立て続けに発見!!

最初の一件だけであれば、「まあそんなこともあるよね」と受け流していたんですが、二件目、三件目と盗用が続くとさすがに黙っていられなくなりました。

僕以外にもブログの文章や画像をパクられて、辛い思いをしている人もいると思います。

またこれからサイトを育てていった時に、悪意のある人からがんばって書いた記事を盗用される恐れも十分にあります。

僕と同じようなことがおきてしまった方のために、今回対応した一連の流れを書き残しておこうと思います。

ブログの写真と文章をパクられた時に行った対策方法

最初に盗用を発見したのはタピオカインスタグラマーの「たぴりすと。」さんのアカウントをみた時でした。

この時吉祥寺のタピオカ情報をインスタグラムで調べてたんですよね。

そしたら「たぴりすと。」さんが「吉祥寺のタピオカ店まとめ」の投稿をしていたので、どんな内容なのか見てみたら、

(僕)
(僕)
俺の撮った写真が使われてるやんけ〜っ!!!

この時夜でお酒を飲みほろ酔い気分だったんですが、一気に酔いが覚めたのを覚えています。

ご丁寧に、僕が撮った写真にご自身のインスタのアカウント名まで付けていらっしゃるじゃないですか。

もしかしたら似ているだけかもと思いなんども見直しましたが、背景やタピオカの粒の量までぴったり。

タピオカインスタグラマーの方はサイトも運営されていて、サイトにもこの写真が使われていました。

本来なら問い合わせフォームに連絡したいところですが、こういうことをする人のサイトやSNSにはメッセージフォームはありません。

どうしたら良いか分からず上記のつぶやきをしたところ、フォロワーさんから以下の対応がいいんじゃないかとコメントをいただきました。

  1. ウェブ魚拓をとる
  2. 相手のSNSの投稿にコメントをしてみる
  3. DMCA申請を行う

早速実行してみることに。

1.ウェブ魚拓をとる

ウェブ魚拓とは、簡単にいうと記事の証拠を残しておくことです。

相手方が該当の記事を削除してしまったとしても、ウェブ魚拓をとっておけば証拠として残せるのでやっておいた方が良いです。

⇒ウェブ魚拓サイト

※ウェブ魚拓が取れるサイトはいくつかあるので、ググってみるのがおすすめです

 

2.相手のSNSの投稿にコメントをしてみる

問い合わせメールやメッセージが送れなかったので、続いて相手のSNSの投稿にコメントをしてみることにしました。

ただこれは相手のフォロワーさんにも見られるため、もし盗用でなかった場合にかなりのリスクを伴います。

なので何度も画像を見返し、妻にも確認してもらいながら恐る恐るコメントを付けました。

すると5分もしないうちに勝手に画像を使ったことを認めて、SNSの投稿を削除してくれました。

みんなが見ていることで、迅速に対応いただけたのではないかと思います。

ただサイト記事の画像は翌朝になっても削除されておらず再度連絡しましたが…。

この件はこれにて一件落着♪

 

3.DMCA申請を行う

今回はやりませんでしたが、DMCA申請を行う方法もあります。

DMCA申請とは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)のことで、ものすご〜くざっくりいうと、グーグルに削除依頼を出し相手方の記事を検索結果から削除してもらう方法です。

参考サイト:初めてのDMCA申請。パクられた著作物を検索結果から消す方法

 

DMCA申請をすれば、相手とやり取りをせずに該当記事を削除できたりするんですが、著作権を証明するために詳細に記載する必要があります。

さらに申請が許可されれば、ウェブ上に自分の名前や申請内容が公開されてしまうみたいなんですよね。

対策方法はあるみたいですが、何だか色々と大変そうなので、相手が応じない場合に最終手段として使おうと思っています。

参考サイト:本名を晒さずGoogleに削除依頼(DMCA侵害申し立て)できたお話

 

二件目は写真と文章ほぼ丸パクリ

二件目は、安室奈美恵さんのファンブログを運営されている方でした。

この時はパクリ対策として写真にテキストでサイト名を入れていたんですが、そのままパクられました…。

(僕)
(僕)
メンタル強すぎやろっ!!

これされるとどうしようもない。

その方は、はてなブログとSeesaaブログで僕のブログの写真と文章をほぼ丸パクリしていたので、それぞれのブログサービスに問い合わせて削除してもらいました。

⇒はてなブログ問い合わせページ

⇒Seesaaブログ問い合わせページ

運悪く10連休のゴールデンウィークを挟んでしまい、削除されたのは2週間後でしたが…。

相手がブログサービスを利用している場合は、ブログサービス会社に問い合わせるのもおすすめです。

(僕)
(僕)
こんなことしてたら安室奈美恵さんも悲しむで…

 

三件目は引用文なく画像を使用


※上記の写真が勝手に使われていた画像です

三件目は静岡の地域ブロガーの方で、僕の画像を引用表記なく使っていました。

このかたはツイッターでメッセージが送れたので直接言って削除してもらいました。

言われた理由がよく分からなかったんですが、過去に引用抜粋した際に混在してしまったとのこと。

いやいや、ちょっと待ってくださいよ。

そもそも今回盗用されたのは、店名は同じでも店舗は違います。

こちらは東京の新宿の店舗で向こうは地方の店舗です。

雰囲気も違うし、何よりタピオカドリンクを持った僕の手がしっかり写真に写っているのに混在するわけがない。

さらには加工してアイキャッチ画像にまで使っていただいてるじゃないですか。

しかも「カズッシーさんの写真を使っていたようです」ってなんやねん。

これに関しては100%確信犯だと思っています。

それなりに規模の大きい地域ブログを運営されている方でしたが、すごく残念で悲しかったです。

 

パクられた側はただただ精神を摩耗する


さすがに立て続けに盗用が続くと疲れてしまいました。

盗用を見つけた時は、本当に自分の写真なのか何度も見返します。

万が一相手が撮った写真だった場合に非難されるのはこちら側ですからね。

相手に連絡する必要があるので、これもまた疲れます。

他人のものを無断で使用する人です。相手がどんな人かわからないし、逆ギレされて仕返しされるかもしれません。

僕は基本的にビビリなので、毎回渾身の思いでメッセージを送っています。

その日はぐったりです。眠れなくなる夜もあります。

たかかタピオカかもしれませんが、こちら側がお金も時間もかけて一生懸命撮った写真を無断で使われるのは許せません。

相手を訴えるという方法もありますが、今回の場合は仮に訴えたとしても金銭的なメリットはないのかなと。

むしろ弁護士費用などでマイナスになると思います。

パクられた側は耐え忍ぶしかないのが現状です。

 

これからも個人でできることをやっていく

僕の場合は、これからもパクリサイトを見つけたら都度連絡していく方法を取ろうと思っています。

記事内容をパクられないようにコピー禁止の設定をする方法もありますが、逆に今の状態だとリンクをもらいやすかったりするんですよね。

きちんとリンクを送って引用してくれてる方もいるんです。

現時点ではデメリットよりもメリットの方が大きいように感じているので、あえてコピー禁止の設定はしていません。

ただ今後も同じようなことが続くのであれば対策も考えます。

また写真にテキストでサイト名を入れる方法も効果的です。

今回はテキスト名が入った写ごとパクられてしまっていますが、数は減らせると思うので、どうしてもこれだけはパクられたくないものに関してはサイト名を表記していこうと思っています。

僕の経験が少しでも参考になれば幸いです。

一生懸命書いた文章やり撮った写真がパクられるのは辛いですが、負けずに頑張っていきましょう!