こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPさんは自分に対して厳しすぎるので、もっと優しくしてあげようと言うテーマでお話したいと思います。
HSPは自分に対して厳しすぎる人は多いと思う
SNSをみていても、HSPさんで自分に対して厳しすぎる人が多いと思います。
自分に対して厳しくしてしまう理由を考えてみたんですけど、僕は2つの理由があると思っています。
1.完璧主義であること
一つ目は完璧主義です。
とにかく理想を高く挙げてしまう傾向があります。
テストであれば100点を取らなければ意味がない。
大学選びにしても、有名大学じゃなきゃだめだとか。
会社選びでも大手しか受けないとか。
失敗は絶対にしちゃいけないとか。
完璧主義自体は悪いことではないとは思ってるんですけど、もし目標に達しなかった場合、ダメな人間だと自分のことを責めまくってしまいます。
僕も昔完璧主義だったから分かるんですけど、とにかく思考が0か100なんですよ。
やるならなる、やらないならやらない。
間がないんですよね。
この考え方だと、生きるのがものすごくしんどいです。
この考え方の裏には「〜するべき」という「べき思考」が潜んでます。
「絶対に自分はこうあるべき」って思考が凝り固まっちゃってるんですよね。
完璧主義の場合、相手にも同じくらい高いハードルを求めてしまうことがあるので、人間関係もしんどくなります。
2.自己肯定感が低い
続いて二つ目は自己肯定感が低いことです。
資本主義社会って、外向型が生きやすい社会に作られているから内向型の多いHSPさんには生きづらいんですよね。
過去の挫折した経験や傷ついたりした経験から、自己肯定感が低くなっている方が多いです。
- 自分は周りの人と比べて劣っているから自分なんかが楽をしてはいけない
- 頑張らなければ今の自分に価値がない
そう思ってしまって自分に対して厳しくしてしまいがちです。
今の自分には価値がないと思っているから常に心が満たされない状態です。
その結果頑張りすぎて、燃え尽きてしまったり体を壊してしまう人が多いんだと思います。
自分に対して優しくしてあげる方法
じゃあどうやったら自分に対して優しくしてあげるのかを考えてみました。
1.とにかく褒める
まず1つ目は、とにかく褒めることです。
僕は何かをやるたびに自分を褒めるようにしています。
たとえば僕はYouTubeを始める時も、めちゃくちゃ緊張しました。
もともと人前で話すことやカメラに写るのも苦手だったんで、始めた当初はガッチガチでしたね。
最初の動画は自分では見れないです。
ただ内容はどうあれ、動画をアップしたことに対しては「よく挑戦したな自分」と今でも褒めるようにしています。
仕事で失敗した時も、挑戦したこと自体に対しては褒めるようにしてますね。
今学校や仕事をお休みされてて、自分には何も褒めるところがないと思われている方もいると思います。
褒めるところは誰にでも絶対あります。
朝時間通りに起きられたとか、30分ウォーキングができたとか、究極今日頑張って生きていられたとか、なんでもいいです。
ツイッターで見かけるポジティブ3行日記はおすすめです。
今日を振り返って良かったことを3つかくだけなんですけど、見ているこっちも癒されます。
・案件を終わらせた
・記事を書いた
・インスタ作った
ネガティブなことに意識がいきがちやけど、なるべくプラスのことにも意識を向けていきたいです🍀#ポジティブ日記#ポジティブ3行日記— カズッシー@HSP (@kazussyhsp) August 24, 2020
僕もたまに書いてます^^
ポジティブ3行日記をやられるのもいいですし、SNSをやられてない方は紙のノートに良かったことを書くだけでもストレス解消になったりします。
なんでもいいので自分で自分のことを褒めてあげて欲しいです。
2.自分には生きてるだけで価値があると思い込む
2つ目は、自分には生きてるだけで価値があると思い込むことです。
心の中で何度も思うことで、自分には生きてるだけで価値はあると思い込ませます。
思い込むことだけでも結構効果はあります。
明石家さんまさんの娘さんの「いまる」さんの名前の由来である、「生きてるだけでまるもうけ」って言葉がものすごく好きですね。
凹みそうな時はこの思い込み方法を使うようにしています。
それから楽をしてはいけないと思われているHSPさんもいると思うんですけど、楽をすること自体は悪いわけではないです。
仕事でも今やっていることをシステム化して楽をしてしまえば、早く終えられますし負担も減ります。
時と場合によりますけど、疲れている時とかは無理せず楽をしてほしいです。
「楽をすること=良くないことだ」みたいには思わないでほしいと思います。
3.他人と比べない
3つ目は、他人と比べないことです。
他人と比べることが一番不幸になることだと僕は思ってます。
もちろんライバルみたいな人がいて、「よし!俺もあいつに負けないぞ!」って自分を高められる比較だったらいいんですけど、大抵はそうじゃないじゃないですか。
テレビに出てる人や成功している人と比べて、あの人はキラキラしているのにそれに比べて自分はなんてダメなんだって無駄に落ち込むだけなんで、本当意味ないです。
そもそも人それぞれ持って生まれたものや、育ってきた環境が違うから比べられないですよね。
- テレビをみて落ち込むならテレビをみない
- SNSをみて落ち込むならSNSをみない
比較したくなる対象と距離をとるだけでも気持ちは楽になります。
とくにSNSは僕もよく見ちゃいます。
HSPのことや仕事のことをネガティブに言う人のツイートやコメントを見て、凹むことはしょっちゅうあります。
ただそれって自分から見に行ってしまってるんですよね。
だから意識してセーブすることで、刺激は減らせます。
人と比べないことで自然と自分にも優しくなれます。
4.自分を知る
最後4つ目は、自分を知ることです。
自分の特性を知ることで自分にも優しくなれます。
僕はHSPのことを知ってから、以前よりも自分には優しくなれました。
HSPにはDOES(ダズ)という4つの特性があると言われています。
- 処理の深さ(Depth of processing)
- 刺激を受けやすい(Over Stimulation)
- 感情的反応性・高度な共感性(Emotional Responsiveness & Empathy)
- 些細な刺激に対する感受性(Sensitive to Subtleties)
自分はものごとを深く考える傾向があるんだなとか、刺激に対して敏感なんだとか、共感力が高いんだとか。
自分の特性を改めて知れたことで、気持ちが軽くなったんですよね。
自分を知れたことで、疲れやすいから無理はしないでおこうとか思えるようになりました。
HSP限らず、自分はどういう考え方の癖があるとか一度考えて紙に書き出すだけでも、問題の解決の糸口になるかもしれないので、ぜひ試してみてください。
HSPは自分にも優しく接することで他人にも優しくなれる
今回は、HSPさんは自分に対して厳しすぎるので、もっと優しくしてあげようと言うテーマでお話させていただきました。
HSPさんは、もう少し自分に対して優しくしてあげてもいいんじゃないかなと思っています。
自分に対して優しく接することで、他人にも優しく接することができます。
誰かがミスをしても、「そんな時もあるよね」と寛大な気持ちになれます。
今回のテーマについては僕も日々実践中なので、一緒に自分に優しく接していきましょう^^