こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPさんがフリーランス・個人事業主になるメリット・デメリット、向いてないと思われている方に伝えたいことを書きたいと思います。
HSPで会社員(サラリーマン・OL)の仕事が辛いと思われている方は多い
HSPさんで会社員(サラリーマン・OL)の仕事が辛いと思われている方は多いです。
その理由は、会社員(サラリーマン・OL)の場合は刺激が多いからです。
周りの人と接しなければいけませんし、残業やノルマもあります。
疲れやすいHSPさんにとって、自分のペースで働けないのはつらいです。
僕も過去に会社員として働いていましたが、ストレスで体を壊してしまい強直性脊椎炎という難病になってしまいました。
周りの目を気にしながら、我慢して我慢して頑張り続けた結果、体を壊してしまったわけです。
そのことがあって今はフリーランス・個人事業主として働いてます。
人間関係のストレスが減り働きやすくなったので、個人的にはHSPさんにフリーランス・個人事業主をおすすめしたいですね。
ただもちろんデメリットもあります。
今回は両方の側面からフリーランス・個人事業主の働き方を知っていただければと思います。
HSPがフリーランス・個人事業主になるメリット
まずはHSPさんがフリーランス・個人事業主になるメリットを紹介します。
メリット1.自分のペースで働ける
メリットの1つ目は、自分のペースで働けることです。
会社員の場合は会社から仕事を振られてしまうので、なかなか自分のペースで働くことができません。
仕事量が多いと複数の仕事を回さないといけなくなります。
僕もそうなんですが、HSPさんはマルチタスクが苦手な方が多いので焦っちゃうんですよね。
ミスをして凹んでたりしたんですが、フリーランスの場合は自分の裁量で仕事が受けらえるので、シングルタスクでマイペースに働きやすいです。
自分のペースで働けるのは、HSPさんにとってかなりのメリットです。
メリット2.人間関係が楽
メリットの2つ目は、人間関係が楽なことです。
大きな会社の場合は、横の関係だったり縦の関係だったりたくさんの人と関わる必要があります。
どの会社も上司がいると思うんですけど、報告・連絡・相談をしないといけません。
僕は報連相が苦手でしたね。
会社が終わった後も付き合いで飲み会に行かないといけなかったり、人付き合いがしんどかったですね。
夜中2時まで飲んで翌朝からまた仕事とか耐えられなかったです。
職種にもよりますけど、僕みたいなフリーランスのブロガーであればネットで完結できるので、ほとんど人と会う必要がありません。
HSPさんで職場の人間関係に悩んでいる人は多いと思いますが、職場の人間関係がなくなったことで気持ち的にはかなり楽になりましたね。
メリット3.満員電車に乗らなくていい
メリットの3つ目は、満員電車に乗らなくていいことです。
僕は会社員で働いていた時は、職場が東京の大手町だったんですけど、毎日通勤で満員電車に乗るのが辛かったです。
大手町自体も、バリバリ働くサラリーマンやOLさんたちが多かったので居心地は良くなかったですね。
僕は電車に乗ること自体があまり得意じゃないので満員電車も辛かったですね。
職場に着く頃にはぐったりでした。
フリーランスの場合は、リモートの仕事が多いので場所を選ばずに働けます。
僕は基本近くのカフェか在宅ワークをしているので、満員電車に乗る必要がなくなったのも大きいですね。
満員電車を好きな人はいないと思うんですけど、特にHSPさんは人からの刺激を受けやすいので、通勤のストレスも減らせます。
メリット4.好きな場所で働ける
メリットの4つ目は、好きな場所で働けることです。
満員電車に乗らなくていいことにつながるんですけど、リモートでの仕事の場合はネット環境があればどこでも働けます。
僕は刺激を求めるタイプの「HSS型HSP」です。
旅が好きなんですけど、世界一周をしたときも旅をしながら仕事をしてました。
周りにWebデザイナーの友人がいるんですけど、彼女も世界を旅しながら仕事をしてます。
場所を選ばずに働けるのも大きなメリットです。
HSPがフリーランス・個人事業主になるデメリット
続いては、HSPさんがフリーランス・個人事業主になるデメリットを紹介します。
デメリット1.収入が不安定
まず一つ目は、収入が不安定なことです。
会社員の時は固定で毎月給料が入ってきますけど、フリーランスの場合は収入が不安定で波があります。
僕がフリーランスになった時は初報酬が出るまで半年ほどかかりましたし、数ヶ月間かけて作ったサイトでも見られなくてそのサイトからの収益が0だった時もあります。
収入が不安定だとメンタルも病んできます。個人的にはこれが一番きついですね。
収入が不安定ということで、会社員に戻られた方もいます。
常に行動して自分自身をアップデートしていかないと厳しいです。
デメリット2.自己管理が大変
デメリットの2つ目は、自己管理が大変なことです。
フリーランスの場合は、自分自身の体調管理やスケジュール管理は基本的には自分でする必要があります。
例えばですけど、昼夜逆転の生活もできるわけです。
朝までYouTubeを見て昼頃起きることもできちゃいます。
中には副業としてやってた方が、時間が限られているので集中してできるという方もいますね。
生活リズムが崩れてくるので、自分自身をある程度律する必要があります。
デメリット3.頑張りすぎてしまう
デメリットの3つ目は、頑張りすぎてしまうことです。
HSPさんは真面目で頑張り屋さんが多いので、必要以上に頑張ってしまい燃え尽きてしまう傾向があります。
僕も不安なので基本的にはず〜っと仕事のことを考えてますね。
オンとオフの切り替えがめちゃくちゃ下手です。
僕の場合は趣味と仕事がごっちゃになってるのでこのスタイルで続けられてますけど、そうじゃない方は頑張りすぎて倒れちゃうかもしれないので、今日は何時までしかやらないとか時間を区切ってやられるのがおすすめですね。
デメリット4.確定申告をする必要がある
デメリットの4つ目は、確定申告をする必要があることです。
会社員の場合は会社がやってくれますけど、フリーランスの場合は自分でやる必要があります。
税理士さんに頼む方法もありますし、僕みたいに自分でやる方もいます。
会計ソフトは使ってますけど、お金の管理は大変ですね。
デメリット5.寂しくなる
デメリットの5つ目は、寂しくなることです。
僕は基本的に一人の時間が好きですが、それでもずっと一人で仕事をしていると寂しくなる時があります。
孤独を感じることも多いですね。
寂しくなった時は、オンラインサロンに入ったり、コワーキングスペースを利用して同じ気持ちの人と繋がるようにしています。
ツイッターなどSNSで同じ業種の人と繋がるだけで気持ちも軽くなります。
フリーランス・個人事業主の場合は仲間づくりも大切です。
HSPでフリーランス・個人事業主に向いてないと思うなら無理にならなくてもいい
中にはHSPさんでフリーランス・個人事業主に向いてないと思われる人もいると思います。
フリーランス・個人事業主の場合はすべて自分で決めなければいけないので、会社員とは違った大変さがあります。
収入の不安定さはもちろん、寂しさも尋常じゃないので耐えきれずにやめられていく方も多いのが事実です。
もしHSPさんでフリーランス・個人事業主に向いてないと思うなら、また会社員に戻るのもありです。
フリーランス・個人事業主になったけど寂しいからまた会社員に戻る人もいます。
一度フリーランス・個人事業主になったら二度と会社員に戻れないわけじゃないですからね。
今フリーランス・個人事業主になろうか迷われている方は、いきなり独立するんじゃなくて副業から小さく始められるのをおすすめします。
小さく初めて結果が出てから会社を辞めると気持ち的にも楽です。
まずはなんでも試してみて欲しいと思います。
HSPで会社員の仕事が辛いならフリーランス・個人事業主の道もある
今回は、HSPさんがフリーランス・個人事業主になるメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
僕がこの記事を通してあなたに伝えたいことは、「会社員の道だけじゃなくてフリーランス・個人事業主の道もあるよ」ということです。
今は僕が独立した数年前と比べても、個人でも働ける環境は整っています。
Webデザイナーやライター、ブロガー、アフィリエイター、Webマーケター、YouTuber、せどり、プログラマー、イラストレーター、個人ショップ経営など、個人で活動されているかたもたくさんいます。
会社員として働けない、正社員じゃなくなったらもう終わりだなんて思わなくていいんです。
特にHSPさんは敏感なので、職場で働くこと自体にストレスがかかってる人は多いと思います。
苦手な環境の中で耐えるより、苦手な環境を避けて生きる生き方もあります。
旅好きの方であればフリーランス・個人事業主になればいつでも旅に出れます。
それからできないからといって、自分を責めないで上げて欲しいです。
挑戦しただけで価値はあります。
挑戦したことに関しては、結果はどうあれ自分で自分のことを褒めてあげてください。
今回の情報が、少しでも参考になっていただければ嬉しいです^^