こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、内向型コンサルタント・カウンセラー、堤ゆかりさんの本『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』を読んだ感想を書きたいと思います。
堤ゆかりさんは内向型コンサルタント・カウンセラー
本の感想を紹介する前に、堤ゆかりさんのことをご紹介します。
堤ゆかりさんは、「内向型を直さず活かす」をモットーに活動されているフリーランスの内向型コンサルタント・カウンセラーです。
もともとは企業で働いていましたが、適応障害や休職・転職を経て組織で働かない選択をされました。
20年間コンプレックスを感じていた内向性を受け入れられるようになった経験を元に、YouTubeやInstagram、TwitterなどのSNSで情報発信をされています。
優しい語り口調が素敵な方です。
堤ゆかりさんの本『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』を読んで思ったこと
今回の書籍、『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』は、「組織以外での内向型の働き方」をテーマに以下の内容が書かれています。
- 第1章 内向型ってどんな性格?
- 第2章 内向型は組織に合わない
- 第3章 「組織で働かない」を実現するために
- 第4章 内向型を活かす働き方って?
- 第5章 内向型を活かす仕事を見つける5つのステップ
- 第6章 自分のサービス・商品をつくり、広める
- 第7章 一歩踏み出したい内向型へのエール
内向型の性格から、内向型を活かした働き方について具体例をもとに書かれています。
個人的にいいなと思ったのは、「外向型になろうとするのではなく内向型の強みを活かそう」という内容で書かれていたことです。
組織自体が外向型に向いた作りになっているので、内向型の場合は正直しんどいです。
内向型の人で、会社勤めがしんどくてこの記事を読んでくれている方は多いと思います。
僕自身も内向型で組織で働くのがしんどかったです。
5年間で4社転職、会社員時代に難病になり体を壊してしまいました。
今はフリーランスのブロガーやアドバイザーとして活動していますが、自分のペースで働けているので会社員時代よりも人間関係のストレスは減りました。
僕自身の経験からも、内向型の人はフリーランスや自営業で自分が得意なこと、好きなことをやる方がうまく行くと思っています。
内向型だからダメではなくて、内向型だからこそできることをやってほしいです。
堤ゆかりさんの著書では、内向型を活かす働き方や内向型を活かす仕事を見つける手順について書かれています。
独立するための最初のステップとして読んでおくといいと思います。
僕自身も読んで頷くところが多かったです。
これから個人で働こうと思われている方は、なにかヒントが見つかるかもしれませんよ。