こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPの男女比や男性に向いてる仕事はあるのかについてお話ししたいと思います。
HSPの男女比は?男性が少ないと感じる理由
まず初めに、HSPに男女比はあるのかを回答しておきます。
HSPは全人口の20%いると言われています。
人間限らず犬や猫など100種類以上の動物にも同じ傾向が見られるそうです。
生き残るためにブレーキ役は必要ですからね。
男女比についてですが、男女により偏りはないと言われています。
つまりHSPの50%は男性ということです。
一見女性の方が多くて男性の方が少ないように感じますよね。
SNSを見てもプロフィールにHSPと記載のある人は女性が多いです。
僕のHSPの「YouTubeチャンネル」を見に来てくれている人の7割が女性です。
ではなぜ男性が少なく感じるのかというと、それは男性が言い出しづらいからじゃないかと思っています。
「男は弱音は吐いてはいけない、強い存在であるべき」という固定観念は今でも根強く残っています。
どんな時でも男らしさを求められてしまうんですよね。
そのためHSPの気質を持っていたとしても、男性の場合は言い出せない人が多いんじゃないでしょうか?
ただ弱いだけだと思ってHSPのことを調べていない、認めたくない人もいるかもしれません。
だから表面的には女性が多いように感じてしまうんでしょうね。
HSPの男性にしてみたら、本当に生きづらい世の中です。
HSPの男性にとって外向性が求められるこの社会は辛いししんどい
HSPの男性にとって一大事なのが仕事です。
「男=仕事してなんぼ」の意識は社会全体に植え付けられています。
最近になって働く選択肢が増えてきましたが、「社会に出て働く=正社員で働く」の固定概念はまだ根強く残っています。
家事手伝い、ニート、フリーターというだけで形見が狭いんですよね。
傷つきやすく疲れやすいHSPさんにとって、正社員という壁はでかいです。
外向性が求められるこの社会は、HSPさんにとって本当にしんどいです。
HSPの男性に向いてる仕事はある?
それじゃあHSPの男性はこの生きづらい社会でどうやって生きていくのか。
まず自分がHSPであることを受け入れることが大事だと思っています。
他の人と違う、生きづらい社会だということをまずは受け止めました。
そして、
「社会に出て働く=正社員で働く」
「男は男らしく生きなければいけない」
という意識を捨てることにしました。
HSPさんは競争を嫌うので、競争社会には向いてないんですよね。
大勢の人と関わるのも苦手なので、僕は今フリーランスのブロガーとして活動しています。
マイペースに仕事ができているので、フリーランスの仕事はHSPの男性に向いていると思います。
ブロガー以外にも、webデザイナーやプログラマー、動画編集の仕事であればフリーランスとして活動できます。
またHSPさんは共感力も高いので、話を聞くカウンセラーやアドバイザーの仕事も向いていると思います。
カウンセラーは男性は少ないイメージですが、男性に聞いて欲しい人もたくさんいると思うので需要はあります。
HSP男性が仕事を選ぶ際のポイント
僕はHSPさんは男女限らず以下の基準で仕事を選ぶのがいいと思っています。
- 自分がやりたいこと
- 自分ができること
- 社会のニーズがある
- 職場環境(自分のペースで仕事ができる等)
HSPの男性も、自分が好きな分野と社会のニーズ、自分のペースで働けるかを意識して仕事を選んで欲しいです。
自分の強みを知りたい方は、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」をやられるのがおすすめです。
無料ですが具体的に自分の特性がしれます。
また自分一人で見つけることが難しい場合は、「転職エージェント」を利用すればアドバイザーの方があなたに合った仕事を一緒に探してくれます。
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求人は20代のフリーター・未経験者・第二新卒がメインなので、フリーターやアルバイトの方で正社員になりたい方にもおすすめです。
30代・40代以上の方は「doda(デューダ)」なら幅広い世代の求人があります。
企業で働くのがしんどい場合は、僕のようにフリーランスとして働く選択肢もあります。
HSP男性の恋愛感
最後にHSP男性の恋愛感についても触れておきます。
従来の男性のグイグイ引っ張るイメージではなく、友達感覚で一緒にいたいと思う傾向にあるので、従来の男性のタイプと付き合いたいと思っている人にはあいません。
どちらかというと、引っ張っていくというよりも共感しあいながら一緒進んでいきたい気持ちの人が多い気がします。
男らしさを求めない女性と相性がいいですね。
ちなみにHSPの男性はモテるモテない論争がありますが、人によります。
HSPの男性は男らしさを意識せず自分がやりたいことをやろう!
HSPの男女比や男性に向いてる仕事はあるのかについてお話ししてみました。
当事者だから分かりますが、HSPの男性がこの競争社会で生きていくのは本当に大変です。
HSPの男性は、男らしさという概念を捨てて自分がやりたいことをやるのが一番だと思っています。
まずは自分がHSPであることを受け入れて、自分自身の特性を理解した上で無理のない自分だけのペースで生き抜いていきましょう!