こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は「YouTubeチャンネル」に会社員時代に副業を始めようと思ったきっかけや、モチベーションの保ち方について聞きたいというコメントをいただいたので、このことについてお話したいと思います。
僕の会社員から独立するまでの経緯も話していて少し長くなります。
目次で分けているので知りたいところから見ていただければと思います。
会社員時代に副業を始めようと思ったきっかけ
僕が会社員時代に副業を始めようと思ったきっかけは、組織の働き方が合わないと思ったからです。
当時は28歳くらいですね。業界を変えて4社ほど転職を繰り返してきたんですが、どの業界もそこまで合わなかったんですよ。
どの会社に入っても人間関係が辛かったんですよね。
この先会社員として数十年続けるのが辛いと思ったから28歳くらいの時に独立しようと思って副業を始めました。
当時選んだ副業はアフィリエイトです。
アフィリエイトは自分のサイトに広告を掲載して、その広告を利用したりしてくれた場合に報酬が発生する代理店のようなものです。
当時は今ほど選択肢が多くなくて、アフィリエイトか株かFXくらいしか思いつかなかったんですよね。
株とFXは元手がある程度必要なので、消去法でアフィリエイトを選びました。
独学は無理だと思ったのでオンラインサロンに入会した
どうやってアフィリエイトを勉強したかですよね。
当時はサイトを作る知識も、ライティングのスキルも、マーケティングのスキルも何も持ってなかったです。
独学でやろうにも、まず何から手をつけていいのかそれすら分からなかったので、僕は「パワートラベラー」というアフィリエイトを教えてくれるオンラインサロンに入会しました。
今もそのオンラインサロンには入ってるんですけど、月18万収益を超えると月額費を払わなくてもいいのでただ入ってるだけです(その時の記事はこちら)。
結論から言うと、僕はそのオンラインサロンに入ってよかったです。
一から順番に手順を教えてもらえましたし、同じように独立したいという人がたくさんいて仲間もできたので、そのサロンとは出会えて良かったなと思ってます。
ただ、最初入会したのは会社員をやってる時でした。
少し前に出したリアルナイトルーティンの動画を見ていただければ分かると思いますが、僕は体力がないんですよ。
たとえ定時で帰れたとしても、くたくたで平日の夜はほとんど勉強ができませんでした。
かろうじて音声動画を聞けたくらいです。
なので会社員の時にできたのは土日くらいですね。
土日もできれば休んでゆっくりしたい思いもあったので、そこまで集中してできませんでした。
あと会社員で毎月一定の給料が入ってくるので、生活できていることに対する甘えも正直ありました。
副業がうまく行かなくても生活はできるしなと。
特別なスキルのない自分なんかにできるのかと少し諦めも入っていました。
病気になってしまい独立せざるを得なかった
そんな期間が半年ほど続いた時に、病気になって倒れてしまったんです。
僕の病気は強直性脊椎炎と言って、関節に炎症が起こる自己免疫疾患です。
10万人に一人と言われている難病です。
なった当初は炎症がすごすぎて自力で動けませんでした。
ロキソニンを飲んでる時だけかろうじてよちよちで動ける状態でしたね。
基本的には1日4粒ロキソニンを飲んで、歩く時は松葉杖を使ってました。
それでもしんどいんですよね。
病院行く時はタクシーを自宅ギリギリまでよせてもらって、病院着いたら車椅子に乗って移動していました。
その時は仕事にも行けないので休職をさせてもらってました。
少しずつ炎症もおさまって歩けるようになったんですけど、難病なので完治はしてないです。今でもたまに炎症が起こる時があります。
その会社は優しい会社だったので、戻ってきていいよと言ってくれたんですけど、結局また再発して数ヶ月休ませてもらうのも申し訳ないですし、独立するならこのタイミングだろうということで、会社に戻らず独立することを決めました。
独立後のモチベーションの保ち方
独立を決めたと言っても、当時の収益は5,000円とかだったので結構な博打ですよね。
ここからモチベーションの話になるんですけど、僕の場合はやらないと生活できなかったので、やるしかないと自分を追い込んでました。
モチベーションを考える暇がなかったというのが当時の気持ちですね。
よく言われるのが、「独立するのであれば、会社員時代に副業で初めて今の収入を超えたら独立しましょう」という言葉です。
本来はそれができるのが理想です。僕も過去の動画でいきなり会社を辞めて独立するのは辞めましょうと言ってます。
稼げないリスクもあるので。
ただ実際は難しいですよね。もちろん副業で稼いてから独立する人はいますけど、僕みたいに体力がなかったりマルチタスクが苦手な人は、働きながら別のことをやるってすごく難しいんですよ。
なのでもしやられる場合は、1,2年収入なしでも生活できるくらいお金をためておく、実家に戻れるなら戻る、とにかく固定費は下げれるだけ下げたほうがいいです。
収入がない状態でお金だけ減っていくのは本当にメンタルが病むので。
一年やってダメならまた会社に戻ると期限を決めるのもいいと思います。
あとは独立当初はお金ではなく、作業量にフォーカスしてました。
例えば「今月10万円稼ぐぞ!」と決めた場合、稼げなかったらモチベーションも下がるし凹むじゃないですか。
それよりも、「起きている間はとにかくサイトを作って記事を書くぞ」と心を無にして記事を書き続けてましたね。
そうは言ってもやる気が出ない時とかなかなか前に進まない時ってありますよね。
そんな時は、昨日の自分よりも一歩でも進めば自分を褒めるようにしていました。
一記事書けば自分を褒める。極論一文字でも書けば昨日よりも進んだと思うようにしています。
ここで意識するのはインプットではなくアウトプットのほうです。
仕事の動画を見たり、本を読んだりするとやった気にはなるんですけど、いくらインプットだけしても稼げるようにはならないので、当時はアウトプットを意識することを心がけてました。
あとは僕は旅が大好きなので、「絶対成功させて海外にいくぞ!」って、窓の外の景色を見ながら毎日想像してました。
この気持ちが一番大きかったですね。
どんなに辛くて手が動かなくて諦めそうになった時でも、「絶対に俺は海外に行ってやる」。
この気持ちだけで動いてたと思います。今もこの気持ちは持ち続けてます。
ネガティブな気持ちは使い方次第で原動力にもなる
今回は、会社員時代に副業を始めたきっかけや独立後のモチベーションの保ち方についてお話させていただきました。
ここまで僕の記事を読んでくださったみなさんには本当に感謝してます。
最後に、僕の記事を読んでくださっている方にお伝えしたいのは、
「ネガティブな気持ちは、使い方次第で原動力にもなる」
ということです。
僕は「海外旅行に行きたい、旅に出たい」という想いが強かったですけど、それ以上に「組織ではこれ以上働きたくない」という想いが強かったです。
ネガティブな気持ちは一見マイナスなイメージを持ちがちですけど、僕は使い方によっては原動力にもなると思っています。
絶対にやりたくないことを想像することで、それを避けるために頑張ろうとモチベーションが出てきます。
「絶対に満員電車に乗りたくない、絶対にこのままで人生を終わらせたくない」
モチベーションが続かないという方は、このネガティブな感情を、うまく使って原動力にしてみてほしいなと思います。
今回僕がお伝えしたいことは以上です。
少しでも心に届くものがあると嬉しいです。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!