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【HSP】教師・先生はやりがいと大変さが入り混じった職業

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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

HSPさんで教師・先生になりたい方や、すでに教師として働かれている方もいると思います。

そこで今回は、HSPさんで教師・先生の方に向けて書きたいと思います。

教師・先生は以前はHSPがつく職業だった

昔のインド・ヨーロッパ文化では、王や軍人などの戦士階級と高僧などの相談役階級の2つに分けられていました。

HSPの提唱者のエレイン・N・アーロンさんの書籍を読むと、当時のHSPは教師や歴史家、学者、芸術家、セラピスト、コンサルタントなどの相談役階級として活躍をされていたそうです。

参照:「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。」

昔はHSPが教師・先生になっていたんですね。

最近は聖職者的価値観が小さくなってきたことや利潤主義などにより、教師・先生の職も戦士階級の人たち(非HSPさん)がつくようになってきました。

自分の子どもの頃を思い返すと、確かに激しい気質の人が多かったように感じます。

 

子どもたちの気持ちに寄り添える点ではHSPは教師・先生に向いている

子どもたちの気持ちに寄り添える点ではHSPさんは教師・先生に向いていると思います。

僕は小学生や中学生、高校生の時に理不尽な先生がいて、それ以来先生には心を開かなくなってしまいました。

HSP気質を持っている先生だったら、相手のペースになって物事を教えてくれるので急に怒り出したり理不尽に怒ることは少ないように感じます。

自分の担任がHSPの人だったら良かったと今でも思います。

 

教師・先生の仕事は大勢の人と関わらないといけない分ストレスはたまる

教師・先生は素晴らしい職業だとは思いますが、大変さもあります。

大勢の子どもを一度にみないといけないことに加えて、保護者の方とも話さないといけません。

部活を顧問するなら土日も出ないといけず、ストレスは溜まりやすいです。

マルチタスクやオンとオフの切り替えが苦手なHSPさんにとっては、かなりしんどいと思います。

中にはうつ病や適応障害で休職される方もいます。

端からみているだけでもしんどそうに感じるので、実際に教師・先生として働かれているHSPさんの心労は相当だと思います。

 

HSPの教師・先生はストレスを発散できる場所を確保することが大事

教師・先生のHSPさんは、ストレスを発散できる場所を確保することが大事です。

  • 休みの日は仕事のことを考えず好きなことをする
  • 一人の時間を確保する
  • 悩みを相談できる人を持つ
  • 完璧でいようと思わない

完璧を求められる教師・先生と言えども人間です。

ストレスを吐き出せる場所を確保することが大事なので、一人で抱え込まないで欲しいです。

横とのつながりを持つことも大事だと思っています。

SNSをみていると、HSPさんで教師をされている方を見かけます。

HSP気質で働いている人たちと繋がることで、気持ちは軽くなるのではないかと思っています。

今つらい思いをされている方はクリニックに行くなどして、無理せず休んで欲しいです。

またこれから教師や先生になろうと思われている方もいると思います。

僕はなりたいものになるのが一番いいと思っているので、その気持ちを応援したいです。

HSPの気質を知っていれば苦手なものを避けることができるので、苦手なものをなるべく避けつつ夢に向かって行動して欲しいと思っています。