こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、HSPの僕が無職・休職期間中にやってよかったことについて書きたいと思います。
無職・休職期間は自分を見つけ直せる大切な期間
HSPさんで無職や休職を経験されたことがある方はいると思います。
僕も両方経験したことがあります。
新卒で入った会社を7ヶ月で退職し、翌年福祉の専門学校に行くまで半年ほど無職期間がありました。
またIT系の会社で働いていたときに、強直性脊椎炎という関節に炎症が起こる難病になり半年ほど休職していたことがあります。
紆余曲折でここまでやってきました。
今振り返ってみると、無職・休職中の期間は自分を見つめ直せる大切な期間でした。
休んでいた間に体力も回復できましたし、自分が何をやりたいのか考える時間ももてましたね。
どちらの期間も無駄ではなかったです。
HSPの僕が無職・休職期間中にやってよかったこと
それではこれから、HSPの僕が無職・休職期間中に実際にやってよかったことを書きたいと思います。
1.ゆっくり休んだ
HSPさんは真面目で頑張り屋さんが多いので、休んじゃダメだと焦ってしまいがちです。
ただ焦れば焦るほど疲れてしまうので、まずはゆっくり休むことにしました。
休むことで体力も回復してきて、意欲も湧いてきたように感じます。
何もしないのもいいですし、何もしていないのが辛い方は好きな映画をみたり散歩するだけでも気持ちは軽くなります。
メンタル面でしんどい方は、休むことが何よりも大事です。
2.旅に出た
2つ目にやってよかったことは、旅に出たことです。
最初の会社を退職してから、福祉の専門学校に行くまでの間合計2ヶ月ほど海外に旅に出ていました。
会社で働くとまとまった休みが取れないので、仕事をしていない無職期間中にバックパックで海外を旅していました。
僕は刺激を求めるタイプの「HSS型HSP」なので、旅したくて仕方がありません。
旅をしていろんな文化や人に触れられたことで、人それぞれに生き方があることを学びました。
旅をしている間にたくさんの日本人の方とも出会いましたが、仕事を辞めて自分を見つめ直すために旅やワーキングホリデーをされている方も多かったですね。
海外を旅することで気持ちもリセットできたと思います。
3.国や自治体がやっている制度を調べて使えるものは使った
3つ目は、国や自治体がやっている制度を調べて使えるものは使ったことです。
難病になり休職している間、傷病手当金をもらっていました。
また難病治療の医療費が安くなる指定難病医療費助成などの制度も活用していました。
傷病手当金をもらえていたおかげで、そこまでお金のことを気にしなくてすんだのはよかったです。
自分に使える制度がないか調べておいてよかったと思いました。
傷病手当金以外に、仕事を探している間にもらえる失業手当や、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給される教育訓練給付金などもあります。
ハローワークでは求職者を対象に、「ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)」という訓練もあります。
就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練を、無料(テキスト代等は自己負担)で受講できる制度です。
他にもいろんな支援制度があるので、自分に使えるものがないか調べてみて欲しいと思います。
4.在宅でできる仕事の勉強を始めた
最後4つ目は、在宅でできる仕事の勉強を始めたことです。
会社員として働くのはしんどいと思いながらずっと働いていました。
5年間で4社転職していたこともあり、次辞めたらもう後がないとも思っていました。
そんなときにストレスで体を壊してしまったので、休んでいる間に在宅でできるブログ・アフィリエイトの仕事の勉強を始めました。
下半身は炎症で動かせなかったんですが(歩けない状態でした)、幸い上半身は動かせたので一日中勉強していました。
結果的にそれが今につながっています。
休んでいる間に勉強を始めてよかったです。
HSPにとって無職・休職期間中は自分を見つめ直せる大切な期間|自分のペースでゆっくり生きていい
今回は、HSPの僕が無職・休職期間中にやってよかったことについて書いてみました。
ずっと苦しかったですが、休んだことで自分を見つめ直せた気がします。
今思うことは、HSPさんは自分のペースで生きてもいいということです。
社会のペースは速いです。特に会社なんかそうですね。
疲れやすいHSPさんにとって会社員の仕事はしんどいと思います。
僕も会社員時代は毎日くたくたになっていました。
ただ正社員がすべてではないと思うようになってから、気持ちが軽くなりました。
派遣社員や契約社員・パート・アルバイト・単発など雇用形態は他にもあります。
今は在宅ワークが推奨されているので、フリーランスとして働く選択肢もあります。
無職・休職期間中は、何もしていない自分に焦りを感じて責めてしまいがちですが、どうか自分を責めないであげてほしいです。
生きてるだけでもすごいです。
あなたにあうペースで生きていってほしいと思います。