イスラエル

イスラエルの観光旅行記・治安等まとめ

この日記は数年前にイスラエルに行った時の感想を書いたものです。

周りでイスラエルに行ったことがない人が多いので、誰かの為になるかと思いこちらのブログでも紹介することにしました。

最近は情勢が悪化し、行くことはあまりお勧めはしませんが、僕自身がイスラエルに行って治安面等感じたことを書いていますので、何かの参考にしていただければと思います。

数年前に書いたものをほとんどそのままアップしているので、今のテンションとは違う感じですが、その辺はご了承ください。

 

 


イスラエルに行こうと思った理由はシンプルです。戦争は色んな要素が絡み合っていますが、そのうちの一つに宗教があげられます。

イスラエルは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など複数の宗教が集まっている珍しい場所です。

なので、自分自身の目でそこがどういう場所なのかを見たかったというのが一番の理由です。

自分自身が行ったことがないのに、その国のことについて発言したく無かったのです。

トルコのイスタンブールを経由し、深夜にイスラエルのベングリオン空港に到着。

セキュリティチェックが厳しいことで有名なイスラエル。

普通にしていれば大丈夫と聞いていたので何気ない感じで通りすぎようとする。

しかしこの時鼻水が出るためマスクをしていたのがマズかった!!

警備員「お前は体調悪いのか?」

俺「ア、アイ キャン ノット スピーク イングリッシュ」

しかし質問を受けると答えてしまうダメなやつ。無視できない性格なのだ(泣)

普通に英語で受けごたえしてしまう。1人だけ脇に呼び出され色んな質問を受ける。

・イスラエルに来た目的は?
・どこを観光するのか?
・日本での仕事は?
・過去にインドネシアに渡航した形跡はあるが何故インドネシアに行ったんだ

など4人の係員に繰り返し同じことを聞かれる。嘘をついてないか調べるためだ。

その後個室に呼ばれボディチェックを受け、カバンの中身を全てだされ一つずつ確認される。

2時間みっちり調べられようやく解放。

空港内で時間を潰し、朝シェルートといわれる乗合バスでエルサレムに向かう。

今回泊ったのは「New Palm Hostel」という宿。ドミトリーで1泊1200円。ここで働いているレウィス。

lewis

 

口癖は「No Problem」。色んな事を教えてくれたり、超いい人ですぐ好きになってしまった☆

お腹が空いていたので近くの屋台で食事を取る。驚いたのが物価の高さだ。

コーラ130円。外食700~1000円くらいと日本並みに高かった。食事の後はエルサレムの旧市街を探索。

イスラエルの旧市街には猫がたくさんいた。

cat cat2

 

猫の可愛さは世界共通。猫に癒されながら散策。

エルサレムには、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教3つの聖地が存在している。まずはユダヤ教の聖地から。

 

嘆きの壁

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見た瞬間衝撃を受けた。ユダヤ教の信者たちは黙々と嘆きの壁の前で祈りをささげている。

何の宗教にも属していない、興味本位で見に来た自分が恥ずかしくなった。

もっと近づくこともできたのだが、申し訳なく感じたのでこれ以上近づかなかった。次はイスラム教の聖地。

 

岩のドーム

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イスラム教の教祖・ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされる。

第一印象はデカい!中には信者しか入れないらしく外観だけ撮影。そして最後はキリスト教の聖地。

 

聖墳墓教会

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聖墳墓教会の中には、イエスが十字架に架けられ処刑されたゴルゴダの丘とイエスの遺体が埋葬された墓がある。

そして、ヴィア・ドロローサ(イエスが十字架を背負い歩いた道)の終点ともなっている。

この3つの場所を見て、宗教というものを改めて考えさせられた。紛争が起こる原因の一つに宗教がある。

そういったことを考えると、宗教のことは避けては通れない。

日本にいるとあまり宗教に触れることはない分、こういう所に来て考えるいい機会になった。

その後はエルサレムの市内を周り1日目は終了。

2日目はイエスが生まれたと言われている場所、パレスチナ自治区にあるベツヘレムに行ってきた。

parestina

エルサレムからバスに乗り30分、ベツヘレムに到着。景色がいい。

到着したのがいいが道が分からない。迷っていると一人の男性が声をかけてきた。

名前はサムと言い、タクシー運転手をしているという。『本当かよ!?』と思うが信じるしかない。

値段を交渉し彼に依頼。移動中サムは、結婚生活の話や、パレスチナにはいい場所がたくさんあることなど嬉しそうに話してくれた。

凄くいいやつだった。そんなこんなでイエスが生まれたとされる生誕教会に到着。内は凄く綺麗だ。

 

生誕教会

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その中にあるイエスが生まれた場所がここ

yes-born

 

見終わるとサムは周辺の聖地も案内してくれた。最後にイスラエルとパレスチナを分ける分離壁を見る。

wall2 wall3 wall4 wall

ここに書かれている文字は旅行者が書いたそうだ。

冗談を書いている人もいれば、この壁をなくしてほしいと訴えている人もいる。

このような落書きが壁一面に書かれている。

この壁がお互いの安全を守ると同じに互いの距離を近づけないものにしている。

平和って何?

宗教って何のためにあるの?

何でそこまで争い続けるの?

答えなんて出てこない。

戦争なんて早くなくなってしまえばいいのに。

今回初めて中東に行ってきた。行く前に中東に行ったことある人に治安のことを聞いてみたら「治安は大丈夫だよ。全然平気」と言う答えが返ってきた。

けれど実際イスラエルに行ってみて、俺は正直めちゃくちゃ怖かった。

基本ビビリだし、一人旅だったこともあるのだろうけど、旧市街で人通りのないところを歩いてる時は、『誰か襲ってきたりしないだろうか』とか、パレスチナ自治区に行った時も、『もし変なタクシードライバーに捕まって、拉致されてどこか連れていかれないだろうか』とか常に不安でいっぱいだった。

自爆テロのこともずっと気にしながら歩いていた。

それでも行って良かったって思う。行かないと絶対後悔すると思ったから。

偶然行けるチャンスが巡ってきてこれを逃したら後はないって思った。

だから怖かったけど行くことに決めた。大変だったけれど行ってよかったって本当に思う。

それから今回イスラエルという国に行って、初めて旅の満足感というものを感じた。

自分の中にある、ぽっかりと空いている大きな穴の隙間が少し埋まった感じがする。

チキンな自分でも行けるんだなって思えた。

日本に帰ってきて、やっぱり日本っていいなって思った

何か美味しいものでも食べよう

今回旅に出たことに悔いはない

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【2016/7/5 追記】
以上です。この内容は数年前のことなので、今は分離壁などの状態はかなり変わっているみたいです。

なので、この光景が今見れるかは定かではありません。

それから写真を撮り忘れてしまったので書いてはいませんが、イスラエルの新市街はとても発展しています。

高層ビルが立ち並びおしゃれなカフェやブランドのお店がかなりありました。

今はITのインフラも整いかなり発展しているそうです。

なので、僕たちがテレビなどで見ている情報は、一側面でしかありません。

現地には楽しみながら生きている人がたくさんいます。

 

最近昔の旅日記とかを読み返しているんですが、今であれば絶対こんな無鉄砲な旅はしません(笑)

基本は全て自己責任です。

イスラエル以外の国に行く時もそうですが、外務省のHPなどを確認し、常に最新の情報を仕入れて安全かどうかを判断してください。

今はイスラエルの治安は悪化しているみたいなので、興味本位の軽い気持ちで行くことはおすすめしません。

当時の僕は心にぽっかりと穴が空いていて何やっても満たされなくて、いつ死んでもいいやみたいな投げやりな気持ちで生きていました。

なので、このような無茶なことばかりやっていました。

今は違います。難病になったことや大切な人に出逢えたことで、今ある命を大切にしようと思うようになりました。

安全第一です。命あっての旅です。どうか、今ある命を大切にしてください。

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました。

早く戦争がなくなることを心より願っています。

 

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