ボリビア

【保存版】ウユニ塩湖に穂高ツアーで行ってきた感想や料金・持ち物まとめ

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こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。

※世界一周166日目

ついに憧れだったウユニ塩湖に行くために、ボリビアにあるウユニ村までやってきました!

ボリビアの首都ラパスから飛行機で深夜に着いたので初日はホテルに行きそのまま就寝。

翌朝から日本人に人気の穂高ツアーで参加することにしました。

ウユニ塩湖とは?

「ウユニ塩湖って名前は聞くけど実際にはなんなの?」

と思っている人も多いはず。

僕も実際にウユニ塩湖に来るまではそうでした(笑)

ウユニ塩湖とは、ボリビア中央西部に広がる塩の大地のことです。

標高約3,700メートルと富士山の山頂と同じくらいの高さがあります。

なぜ塩が溜まっているのかというと、アンデス山脈が高くもりあがった際に、大量の海水がそのまま山の上に残ったためだと言われています。

 

穂高ツアー会社のある場所

穂高ツアー会社のある場所はウユニ駅入り口から徒歩30秒。

ウユニ駅を背にして矢印の方向斜め右に進みます。

 

少し歩くと穂高ツアー会社の看板があります。

 

小さいお店なので僕は何回か見過ごしました(笑)

見過ごさないように気をつけましょう。

グーグルマップでも場所を載せておきます。

 

日本人に人気のブリサツアー会社もあるよ!

穂高ツアー会社の隣の隣にはブリサツアーと言う、これまた日本人に人気のツアー会社があります。

ウユニ塩湖の1日ツアーは

  • 穂高ツアーが200ボリビアーノ(約3,400円)
  • ブリサツアーが180ボリビアーノ(約3,060円)

とブリサツアーの方が若干安かったんですが、初めてのウユニ塩湖ということもあり、安全パイの穂高ツアーを選ぶことに。

ちなみにツアー参加者の国籍は、

  • 穂高ツアーが日本人
  • ブリサツアーが韓国人

が多めでした。

 

穂高ツアー会社でウユニ塩湖ツアーを予約

早速穂高ツアー会社の店内へ。

店内には今までウユニ塩湖ツアーに参加した人たちの感想が書かれた紙が大量に貼ってありました。

営業時間は6時〜22時の年中無休だそうです。

こちらがウユニ塩湖ツアーの詳細。

FULLDAYとSUNSETツアーが1人200ボリビアーノ(約3,400円)。

せっかくなので一番上のツアーに参加することに。

ちなみに穂高ツアーはいかにも日本人スタッフがいそうな名前ですが、日本人スタッフはおらずスペイン語か英語で対応が必要です。

ツアーの用紙をみて行きたいツアーを指差せばそれでOKなんですけどね^^

料金を支払ったあとはサングラスや水などを購入し準備。

 

いよいよウユニ塩湖一日ツアーに参加!

10時30分に再度戻ってくてウユニ塩湖一日ツアーに参加。

今回参加する人数は僕ら夫婦と日本から来た日本人の方2人の計4人。

こちらが今回乗る車。

 

ガイドの方はスペイン語メインで片言の英語なら通じました。

早速出発!!

と息込んでだんですが、5分ほどですぐに停車。

「もしかして騙された!?身ぐるみ剥がされて終わりや〜><」

と思ったらウユニ塩湖の鏡ばりの場所で履く長靴を取りに来ただけでした。

 

ウユニ塩湖は深いところだ水深50センチくらいあるので長靴がいるんですよね。

用意してくれて有難い^^

 

自分のサイズにあう長靴を選び再度出発!

 

列車の墓場に到着

今回参加したのは丸一日ツアーなので、ウユニ塩湖に行くだけではありません。

周辺のおすすめスポットにも連れて行ってくれます。

先ず連れて行ってくれたのが「列車の墓場」。

 

列車の墓場は使われなくなった列車がたくさん置かれている場所です。

かなり見ごたえあります。

ぶっちゃけこのツアーでウユニ塩湖以外どこに行くかよくわかってなかったので嬉しい(笑)

皆列車の上に登って思い思い写真を撮ってました。

 

周囲に列車以外何もない感じ、好きです。

 

雲がかなり近い。

ただ一つ気になったのが、周囲にはたくさんのゴミが捨てられていたことです。

 

観光客が捨てるゴミが多くて今問題になっているんだとか。

ゴミがたくさん出てくると、景観が汚れるだけでなく生態系への悪影響も出てきます。

ウユニ塩湖周辺には住んでいる人もいます。

もし外国からの観光客が日本に来て、汚すだけ汚して帰られたら嫌ですよね。

僕ら観光客はウユニ塩湖に来させてもらっている立場なので、ポイ捨ては絶対にしないようにしましょう。

その後おみやげ屋さんに寄りしばらくマッタリ。

 

しばらくは荒野を走り続けます。

 

「塩の目」と呼ばれる塩水が湧き出ている場所にも連れて来てもらえました。

 

徐々に景色が真っ白になってきたところで撮影タイム

車で進んでいると、次第に景色が白くなってきました。

 

「この感じですよこの感じ!」

TVやネットで見た景色が広がり始める。

周囲がほとんど白くなったところで、ドライバーさんが持ってきてくれた道具を使い撮影を始める。

先ずは皆でジャンプ!

 

恐竜に襲われてる図。

 

プリングルスに入ってる図。

 

4人で寝転んでいる図。

 

参加者さんが途中のおみやげ屋さんで購入したアルパカを使い撮影した図。

 

アルパカめっちゃ可愛い!!

白色だから撮影映えしないと思っていたんですが、アルパカめっちゃよかったです^^

 

そしてせっかくなのでウユニの塩を舐めてみる。

「しょっぱ!!」

味は普通の塩でした。

 

塩のホテルでランチ!

その後また少し進むと建物を発見。

 

昔はホテルとしても利用されていたそうですが、今はレストランとしてのみ利用されているみたい。

 

ランチはチキンとご飯、フルーツなど。

 

ボリビアはご飯が美味しくないと評判ですが、ここで食べたランチは美味しかったです。

塩のホテル周辺には旗がたくさん立てられてました。

 

ちなみに塩のホテルはウユニ周辺に数箇所あります。

僕らはウユニ塩湖に来る時期が直前まで予想できなかったので結局予約がとれませんでしたが、前もって来る時期が決まっている方は泊まってみると面白いかも。

塩のホテルはウユニ塩湖やウユニ村からも離れているので移動は大変ですが^^

 

サボテンだらけのインカワシ島で休憩

続いてやってきたのがインカワシ島。

 

サボテンがたくさん生えています。

 

まるでFFの世界。

サボテン島には登ることもできるんですが、入場料が別途必要なので登らず。

トイレもあるんですが、入場チケットを買わないと入れません。

別のウユニ塩湖ツアーでここに来ていた日本人が「入場チケット持ってなくてもごり押しで入れた!」と喜んでいましたが、それってどうなんだろう。

近年ウユニ塩湖に日本人観光客が増えるとともに、日本人観光客による騒音などのトラブルもあるそうです。

日本人お断りのホテル宿もあるんだとか。

日本の裏側に来てテンションが上がるのも分かりますが、現地の方針に合わせて行動するのを心がけて行こうと心に決めました。

そして中々鏡張りの場所に行かないのでダンダンだれてきました(笑)

 

いよいよ鏡張りの場所に到着!

皆がダレてきた夕方頃にようやく鏡張りの場所に到着。

持ってきてもらった長靴に履き替えていよいよ中へ。

 

12月中旬と雨季のベストシーズンではありますが、最近雨が降っていなかったらしくTVやネットで見るほどではありませんでしたが、ちょっとでも見れてよかった^^

ここでもドライバーさんに撮影してもらい、日が落ちるまでウユニ塩湖の鏡張りを堪能。

ホテルに戻ったのは夜の9時過ぎ。

シャワーを浴びそのまま就寝。

 

スターライト&サンライズツアーにも参加

ウユニ塩湖で日の出もみたいということで、2日後の朝2時半からスターライト&サンライズツアー(130ボリビアーノ)に参加。

今回の参加者は8名。

車が7名乗りだけどぎゅうぎゅうに詰め込まれる(笑)

真っ暗な道をひたすら進んでいきます。

 

運転手さんよくわかるな・・・。

ただこの日は前日の夜から雨。

雨〜〜〜〜〜〜〜!!!(泣)

ウユニ塩湖に向かっている最中も雨。

車にいる全員が諦めかけていたら、鏡張りのある場所に来る直前で雨が止む。

そして見られた景色がこちら。

 

星空もバッチリ見えました。

この前来た時よりも水が溜まっていて綺麗。

朝日もちょっとですが見られて感激。

恒例の撮影タイムがスタート。

 

グダグダでしたが皆と撮れて良かった(笑)

最後に妻と2人で撮ってもらう。

 

大変でしたが来られて良かった^^

 

ウユニ塩湖に持って行ってよかった持ち物

最後にウユニ塩湖に持って行ってよかった持ち物を紹介しておきます。

・防寒具
・日焼け止め
・帽子
・サングラス
・カメラ

・お水やお菓子類

穂高ツアーで行く場合は最低限これだけ持っていけばOKです。

写真を撮る際の恐竜のぬいぐるみだったりプリングルスのケースは用意してくれてました。

あとは高品質なカメラだったり、色が映える服を着ていくと良いです。

参加者全員が地味な服だった場合、写真写りがちょっと物足りない感じがします。

防寒具は地味な色が多いですが、体調面を考慮して余分に持ってきておくと良いかもしれません。

 

一生に一度はウユニ塩湖に来る価値あり!

正直なところ、「ウユニ塩湖=ミーハー」な感じがしてそこまで魅力を感じていませんでした。

ただ実際にウユニ塩湖に来てみて、南米大陸で一番好きな場所になりましたね。

大変な思いをしてでも来た甲斐がありました。

ウユニ塩湖の鏡張りが綺麗に見られるかどうかは、当日の天候によります。

12月〜3月の雨季のベストシーズンに来ても、当日風が強かったり、雨が降ってしまったり、それまでに雨が全然降っていなかったりすると綺麗な鏡張りは見られません。

拠点のウユニ村が晴れていてもウユニ塩湖で雨が降っていたりするので、当日の状況は行ってみなければ分からないのです。

ウユニ塩湖に行ったけれど、結局綺麗な鏡張りを見られずに帰ってしまったと言う話も耳にします。

現地の人に「今日行くのがベストタイミング?」と聞いても、「行ってみなければ分からない」という答えが返ってきます。

誰にでも見られる景色ではないからこそ、綺麗な景色が見られた時の感動は計り知れません。

これからウユニ塩湖に行かれる人が、素晴らしい景色に出会えることを心から願っています。

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました!