こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
今回は、心理学者の加藤諦三(かとう たいぞう)さんの書籍『あなたは、あなたなりに生きれば良い。―――自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける』を読んだ感想を紹介します。
『あなたは、あなたなりに生きれば良い。―――自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける』の目次とあらすじ
加藤諦三(かとう たいぞう)さんの書籍『あなたは、あなたなりに生きれば良い。―――自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける』の目次はこちら。
- なぜ、あなたはいつまでも「変われない」のか?―あなたの不幸は、“無意識”であなたが選んでいる
- なぜ、「前向きに生きられない」のか?―あなたの無意識の「怒り」を見つける。それが前へ進む勇気になる
- なぜ、「他人の人生」を生きてしまうのか?―もう、「誰かの期待を満たすため」に生きなくていい
- なぜ、苦しいのに「頑張らずにいられない」のか?―あなたの無意識に気づけば「ムダな努力」を手放せる
- なぜ、そんなに「他人のことが気になる」のか?―人間関係は無意識で9割決まる
- 人はなぜ、同じ悩みばかりを繰り返してしまうのか?―問題解決の糸口は親子関係にある
- なぜ、恵まれているのに「幸せを実感できない」のか?―自由な心を縛る“見えない鎖”から自由になる
- なぜ、「楽しいふり」「好きなふり」がやめられないのか?―「自分を愛すること」なしには「他人を愛すること」はできない
- もう、何者にもなろうとしなくていい―不安が消え、進むべき道が見えてくる!
- 「心の視野」が広がるマインドフルネスな生き方―「視点を増やすこと」がすべての突破口になる!
- 「自己肯定感」より「自己受容感」を高める―「幸せになりたいなら、大いに苦悩せよ!」
- 自分の人生を決めるのは「いま、ここに生きる自分」―あなたは、必ず幸せになれる!
書籍の内容としては、なぜか生きづらくて頑張るのに疲れてしまっている方に向けて、他人や自分の感情に振り回されない自己肯定感を高めるヒントが掲載されています。
なぜか漠然と生きづらさを抱えている人に向けて書かれています。
『あなたは、あなたなりに生きれば良い。―――自分の無意識に気づき、それを認めれば、道は拓ける』を読んだ感想
こちらの書籍を読んだ感想は、一言で言うと「今のありのままの自分を認めてあげてあるがままの自分で生きていこう」というメッセージが込められているように感じました。
生きづらさを抱えている人は、無意識のうちに内なる障害を抱えているから、その内なる障害を乗り越えていこうということが書かれています。
個人的に胸に突き刺さっただったのが、
- 死んでも苦しみを手放さない人がいる
- あなたが変われないのは「変わらないと決めている」から
という言葉です。
幸せになりたい、変わりたいと思っていても、心の奥底では変わらないと決めているという言葉に胸を打たれました。
自分自身にも思うところがあったからです。
人は変化を恐れるので、変化をするよりも今の辛い現状に収まろうとしてしまうんですよね。
心の奥底では自分では変わりたくない、周りに助けて欲しいとどこか他力本願になってる時があることに気がつかされました。
こちらの書籍では、自分は何に対して無意識に拒否をしているのか考えることが大事だと言われています。
本当の問題に目を向けなければ、いつまで経っても変われないと言われています。
壮大な自己イメージを捨て、ありのままの自分を認めることの重要性を説かれています。
加藤諦三(かとう たいぞう)さんの言葉はストレートなので、心がえぐられます。
個人的にはこの心がえぐられて終わる感じが好きです笑。
中には表現が苦手な方もいると思うので全員にはおすすめしません。
あくまで興味がある方は試しに読んでみるのをおすすめしたいです。
加藤諦三(かとう たいぞう)さんの書籍は学生時代によく読んでました。
今回書店でたまたま見かけて10数年ぶりに読んだんですが、内容が昔と変わっていないことにも衝撃を受けました。
首尾一貫して言い続けられているのはすごいです。
どの書籍も同じようなことが書かれています。
加藤諦三(かとう たいぞう)さんの書籍を複数冊買って読んだ際、どれも言っていることはだいたい同じじゃないかと思ってしまったことがあります笑。
そのためどれか一冊興味があるものを読んでみて欲しいと思います^^