こんにちは、カズッシー(@kazusy10)です。
HSP(繊細さん)で仕事が続かずに悩まれている方は多いです。
僕自身も5年間で4社転職してきました。
転職を繰り返したことで、自分が何に向いていて何に向いていないのか少しずつわかるようになってきました。
そこで今回は、僕自身の経験をもとに、HSP(繊細さん)におすすめの向いてる仕事・職業・天職・適職の探し方や選び方をご紹介したいと思います。
良かったら仕事選びの参考にしていただけると嬉しいです!
- HSP(繊細さん)におすすめの向いてる仕事・職業・天職・適職の探し方や選び方|働きやすい職場を選ぼう
- HPでやりたいことが見つからない場合はやりたくないことリストを作ろう
- HSP(繊細さん)は最初から適職や天職を見つけようと思わないことも大切
- HSP(繊細さん)は転職サイト・転職エージェントを活用して転職・仕事選びを相談しよう
- HSP(繊細さん)は適職・適性診断テストサービスを利用するのもおすすめ
- HSP(繊細さん)に向いてる仕事・職業・企業まとめ|自分と相性の良い仕事をしよう
- HSP(繊細さん)が仕事が遅いと言われるのは深く処理する能力に長けている・些細なことにも気が付いてしまうから
- HSP(繊細さん)に向いていないつらい仕事もある
- HSP(繊細さん)は正社員のフルタイムの仕事はキツいししんどい|長時間仕事したくない場合は必要最低限だけ働こう
- HSP(繊細さん)で仕事ができないし続かない・30代・40代で転職を繰り返す場合はフリーランスや自営業の道もある
- HSP(繊細さん)で仕事にどうしても行きたくない・辞めたい場合は無理に続けなくてもいい
- HSP(繊細さん)は自分に合う環境・職場で働くことで輝ける|自分だけの成功の道を目指そう
HSP(繊細さん)におすすめの向いてる仕事・職業・天職・適職の探し方や選び方|働きやすい職場を選ぼう
僕が思う、HSP(繊細さん)におすすめの向いてる仕事・職業・天職・適職の探し方や選び方の基準は以下の4つです。
- 自分がやりたいこと(好きなこと)
- 自分ができること(得意なこと)
- 社会のニーズがある(需要がある)
- 職場環境(自分のペースで仕事ができる等)
まずは自分がやりたいことと自分ができることを明確にします。
ただ自分がやりたいことや自分ができることがニッチすぎる場合、食べられるほど収入を得るのが難しいです。
そこに社会のニーズがあるのかどうかも組み合わせることも大切です。
非HSPさんであれば、上記の3つの組み合わせで適職は探せますが、HSP(繊細さん)はもう一歩踏み込んで考える必要があります。
HSP(繊細さん)は刺激に対して敏感なので、職場環境(働きやすい職場)は仕事を選ぶ上でとても大切です。
いつも怒鳴る上司や機嫌が悪い先輩がいた場合、それだけで憂鬱になりますよね。
僕は怒鳴る上司や機嫌が悪い先輩がいた場合、いつも緊張してビクビクしてました。
ただ苦手な上司が先輩が休みだった場合、ものすごく快適に仕事ができたことってありませんか?
HSP(繊細さん)にとっては快適な職場環境を選ぶことはそれくらい大切だったりします。
具体的には
- ノルマが多くない
- 徹夜や夜勤がない
- 高圧的な態度の人がいない
- マルチタスクが少ない
- 周りの目を気にする必要がない
- 自分のペースで仕事ができる
などです。
この4つがうまく重なり合った場所が、HSP(繊細さん)にとっての適職・天職だと思っています。
自分一人で見つけるのが難しい場合は、後述している転職エージェントを活用して相談してみるのもおすすめです。
HPでやりたいことが見つからない場合はやりたくないことリストを作ろう
まずは、自分が何に対して興味があるのか自分を知ることから始めましょう。
僕も昔そうでしたが、周りの目が気になりとりあえず正社員という道を選びました。
そこまでやりたい仕事でもなく労働環境も辛かったので、7ヶ月ほどで退社をしてしまいました。
HSP(繊細さん)は周りに流されてしまう傾向があるので、まずは自分自身が何をやりたいのか明確にするところから仕事探すのがおすすめです。
そして自分が何が苦手かを知っておくことも非常に大切です。
HSP(繊細さん)は一つの物事を深く考える特性をもっているので、マルチタスクの仕事が苦手な傾向があります。
また疲れやすいのでノルマがある体育会系の仕事や長時間労働、夜勤の仕事がしんどかったりします。
人と長時間一緒にいることも疲れてしまう原因になるので、人との関わりがそこまで多くない仕事をおすすめです。
自分がいるだけで辛くなる職種は避けるようにしましょう。
またHSP(繊細さん)は自分の気持ちを押し殺して生きてきた方が多いので、やりたいことが分からない方もいます。
やりたいことが見つからない場合は、やりたくないことを書き出して消去法で選ぶのがおすすめです。
僕自身も消去法で今のブロガーという職業を選びました。
ブロガーの仕事はマイペースに仕事ができているので自分には合っていると思っています。
HSP(繊細さん)は最初から適職や天職を見つけようと思わないことも大切
ただ上記の4つの基準に合う仕事を見つけるのは難しいです。
そこで一つ覚えておいていて欲しいのが、一発で適職や天職を見つけようとしないことです。
僕がフリーランスのブロガーという仕事に行き着いたのは30歳前後です。
20代の頃は小売業界、福祉業界、飲食業界、IT業界、海外で働いたりといろんな業界を転々としながらあれでもないこれでもないともがいてました。
最初から自分に合う仕事を見つけられる方が稀です。
やっていくうちに自分が得意なものや苦手なものが分かってくるので、焦らずに興味があることにどんどん挑戦していって欲しいです。
それから僕も今はブロガーが適職だと思ってますが、今時代の移り変わりは速いです。
5年後、10年後同じ仕事をしているか分かりません。
その時々で合う仕事をしていけばいいと思っています。
失敗したくない気持ちもすごく分かりますが、失敗を前提にその都度改善しながら行動していく方が気持ち的にも楽にいられますよ。
HSP(繊細さん)は転職サイト・転職エージェントを活用して転職・仕事選びを相談しよう
自分のやりたいこと・やりたくないことを書き出したなら、ハローワークや転職サイト・転職エージェントを活用して求人・仕事選びを相談しましょう。
ハローワークを利用すれば求人を紹介してくれたり、履歴書の書き方も教えてくれます。
それと同時並行して、転職サイトや転職エージェントも活用しましょう。
ハローワークには無い求人も紹介してくれます。
個人で探すと仕事が見つからない可能性があったり、職場の様子やどんな人が働いているかがわからなくて不安です。
転職エージェント(アドバイザーがいる転職先紹介会社)を利用すれば、職場の様子を教えてくれたり自分に合う仕事を一緒に探してくれるので失敗するリスクが減らせます。
- 「リクルートエージェント」:非公開求人が10万件以上。リクルートグループ運営で知名度も高め
- 「doda(デューダ)」:求人数が多くて適性にあった職を紹介してくれる。30代・40代以上の幅広い世代にもおすすめ
- 「マイナビエージェント」:キャリアアドバイザーが最適な求人を提案してくれる
- 「就職Shop」:10代・20代のフリーター、既卒、第二新卒、未経験者に強い。リクルートが運営
- 「ハタラクティブ」:20代の未経験者、フリーター、ニート、既卒者向けの求人がある
- 「きらケア介護求人」:事前に職場の雰囲気を教えてくれたり就職後の悩み相談に乗ってくれる
- 「PTOTキャリアナビ」:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職サービス
- 「ほいく畑」:厚生労働大臣認可で保育士の求人多数
- 「看護のお仕事」:業界最大級の看護師求人あり
数ある転職エージェントの中でも人気なのが「リクルートエージェント」と「doda(デューダ)」です。
リクルートエージェントとdoda(デューダ)は求人数が多いのが特徴です。
20代・30代・40代以上の幅広い世代の求人があるので自分に合う企業と出逢いやすくなります。
知名度もあるので安心感もありますね。
注意点として、転職エージェントを使う場合、良くも悪くも担当者との相性が大事になってきます。
合わないと思ったら担当者を変えてもらいましょう。
複数登録することで、相性の良い担当者とも出逢いやすくなります。
もし実績がなくて不安な場合は、転職エージェントの「就職Shop」なら100%直接訪問して取材した安心の求人のみ紹介してくれます。
書類選考なしで面接に行けますし、リクルートが運営しているので安心感もあります。
就職Shopの求人は20代がメイン。
未経験者・第二新卒・フリーターがメインの対象なので、フリーターやアルバイトの方で正社員になりたい方にも相談しやすくておすすめです。
※転職エージェントは登録後に確認電話がかかってくることが多いです。電話がかかってきますが、不安な方はかかってきた番号をネットで調べてからかけ直すのもおすすめです。また今感染症の影響で申し込みが多いそうです。予約が取りづらい恐れがあるので早めに申し込んでおくと安心です。
HSP(繊細さん)は適職・適性診断テストサービスを利用するのもおすすめ
転職エージェントでアドバイザーの方と一緒に仕事を探すのもおすすめですが、まずは自分自身でも何に自分が向いているのか調べることも大切です。
適職・適性診断テストサービスを利用すれば、自分が何に向いているのかが分かります。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を利用すれば、「独創性」や「柔軟性」「決断力」など18種類の特徴の中から、自分にとっての5つの強みを診断してくれます。
診断結果は8568通りあるので、細かく診断できるのが魅力です。
また「ミイダス」という転職アプリでも自分の市場価値を診断できます。
さらにミイダスはコンピテンシー診断(行動特性診断)と言って、マネジメント資質だったり適性が高い職種と適性が低い職種を予測してくれます。
僕は両方やってみましたが、ミイダスの方が辛口でした笑。
どちらも無料でできるので、自分の向き不向きを知っておきたい方はぜひ試してみてください^^
HSP(繊細さん)に向いてる仕事・職業・企業まとめ|自分と相性の良い仕事をしよう
続いては、HSP(繊細さん)に相性の良い・向いていると言われている仕事や職業を紹介していきます。
もちろん人それぞれ性格や好みが違うので、人によって適職は違います。
業界限らずやりたい仕事を選ばれるのをおすすめしますが、どんな仕事があるのか知りたい方向けに紹介します。
1.カウンセラーなど人の悩みを聞く仕事
まず初めにおすすめしたいのが、カウンセラーやアドバイザー、コンサルタントなど人の悩みを聞く仕事です。
HSPさんは共感力が高いので、人の気持ちを汲み取ることに長けています。
実際にHSPさんで人の悩みを聞くカウンセラーやアドバイザー、コンサルタントになられている方もいます。
注意点として、HSP(繊細さん)は他人との境界線が薄いので自分自身も落ち込んでしまいがちです。
クライアントさんとの距離を保ちながら話を聞くようにしましょう。
カウンセラーは公認心理師や臨床心理士が有名です。
その他の民間系の心理系の資格であれば「ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)」や「資格のキャリカレ」で取れます。
2.直接人の役に立てると思う仕事
HSP(繊細さん)は、共感力が高くて誰かの役に立ちたいと思う気持ちも強いです。
どんな仕事も誰かの役に立っていますが、直接目で見えないと不安になることもあります。
看護師さんや介護福祉士さん、ソーシャルワーカーのように直接人と関わる仕事であればやりがいにもつながります。
些細な変化に気づくこともできるので、人を気遣う側面については向いています。
僕もHSP気質の友達が何人かいるんですけど、看護師さんだったり福祉系で働いている人は多いですね。
女性だけでなく男性も多い印象です。
ただ看護や福祉の業界は、激務だったりたくさんの人と関わる必要があるので人間関係で疲れてしまいがちです。
そのため夜勤がない職場に行くとか、非常勤で週4日だけなど自分のペースで働けそうな場所・形態で働かれるのをおすすめしたいですね。
ある側面は向いているけれど、ある側面は向いてないことは多々あります。
人によっては看護師や介護の職場で働くのがつらい方もいるので、ご自身の体調と相談してみてください。
もし別の道を選んだとしても、資格をとったことや経験は無駄にはならないので落ち込む必要はないですからね。
自分一人で決めるのが難しい場合は、転職エージェントを利用してアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。
3.人とあまり関わらない少人数の仕事
HSP(繊細さん)は多くの人と関わるとすぐに疲れてしまいます。
そのため会社員でも少人数で人とあまり関わらない仕事に就くのがおすすめです。
警備員や清掃員など他にもいろいろあります。
図書館司書や学芸員も職場自体は静かで働きやすそうですよね。
図書館司書や学芸員は学生時代に憧れたことがあります。
受験資格が必要だったのでなりませんでしたが、図書館司書や学芸員も向いていると思います。
今はフリーランスのブロガーとして活動していますが、ほとんど人と関わらないですむので精神的に楽です。
人と関わる必要はありますが、書店員の仕事はアルバイトでしたが働いていた3年間はものすごく楽しかったです。
働いている人も静かで落ち着いた人が多かったので居心地も良かったです。
人とあまり関わらず自分のペースでコツコツできる仕事であれば、HSPさんは自分の実力を発揮できるのでおすすめです。
ただし少人数の職場の場合は人間関係が密になってしまうので、苦手な人が上司の場合はきついです。
完全に一人で黙々と仕事ができる環境の方が楽です。
どんな人が働いているのか面接時だったり転職エージェントなどを利用し確認しておきましょう。
4.動物と関わる仕事
HSP(繊細さん)は動物と関わる仕事が向いていると言われています。
動物と触れ合うことで癒し効果もあるので、動物が好きなHSPさんはトリマーやペットシッターなど動物と関わる仕事をしてみるのもおすすめです。
当然人とも接する必要があるので、お店選びは慎重に選びましょう。
5.クリエイティブな仕事
HSP(繊細さん)は右脳の活動が活発で想像力があったり感受性が強いので、自分を表現できるクリエイティブな仕事にも向いていると言われています。
作家やライター、フォトグラファー、イラストレーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、ハンドメイド作家、フリーランスエンジニア(Webサイト制作)、ブロガー、YouTuberなど自分が好きな分野のジャンルを突き詰めてみるのもいいですね。
最初から独立するのはお金が大変になってくると思うので、まずは副業から始めてみるのをおすすめしたいですね。
6.カフェや花屋さんなどの自営業
チェーン店など大規模のお店で働く場合は、否応なく多くの人と接する必要がありますが、自営業で自分のお店をもてば自分やりたいように働けます。
コンパクトな内装にすればスタッフを雇わなくてもすみますし、営業時間も自分自身で決められます。
自営業もカフェや花屋さん、アロマセラピスト、ヨガインストラクターなど他にもたくさんあります。
収入は不安定になりますが、自分のペースで好きなことをできるのが魅力です。
またHSP(繊細さん)に向いてる仕事や職業を紹介しましたが、人それぞれ相性はあります。
なので自分が好きじゃない・合わないと思った場合は、ここに書いてある仕事を無理にやらなくても大丈夫です。
あなたが好きなことをやってほしいです。
HSP(繊細さん)が仕事が遅いと言われるのは深く処理する能力に長けている・些細なことにも気が付いてしまうから
HSP(繊細さん)は仕事が遅いと言われます。
理由の一つは、一つの物事を深く処理する考えに長けているからです。
HSP(繊細さん)は物事をしっかりと理解してから進めたい気持ちが強いです。
一つの物事でたくさんの情報を取り入れようとしてしまうので、脳が処理するのに時間がかかってしまうんですよね。
もう一つの理由は、些細なことにも気が付きやすいからです。
HSP(繊細さん)は些細なことにも気が付きやすいので、いろんなことが頭に浮かんでしまいます。
いろいろと考えてしまってしんどくなりやすいです。
仕事を覚えられないと悩まれている方は、注意力が分散している可能性があります。
周りからは仕事が遅いと思われてしまいがちです。
スピードが求められる仕事はしんどくなるかもしれません。
ただこれはミスをしないだったり、研究職など物事を深く考える必要のある仕事にとってはプラスに働くので、ゆっくり考えられる仕事を選ばれるのをおすすめしたいです。
HSP(繊細さん)に向いていないつらい仕事もある
HSP(繊細さん)に向いていない個人的におすすめしないつらい仕事も紹介しておきます。
それはマルチタスクや夜勤、体育会系の仕事です。
HSP(繊細さん)は一つのことを深く処理する傾向があるので、マルチタスクで同時並行で仕事をこなすのが苦手です。
夜勤も生活リズムが崩れて眠れなくなり体に支障をきたしてしまいます。
ノルマがきついなど体育会系の仕事も辞めておいた方が安心です。
事務の仕事も向き不向きがあります。
一人でできるデータ入力などであれば向いていると思いますが、コールセンターの仕事は怒鳴られることも多いのでおすすめしません。
僕はIT業界でヘルプデスクの仕事をしていたことがありますが、精神的ストレスは大きかったです。
管理職など責任の重い仕事もプレッシャーで潰れてしまうことがあります。
もちろん上記の仕事が好きであれば挑戦して欲しいです。
基本的には自分がやりたいことをやるのが一番なので。
ただ疲れないための対策をしたり、つらい状態が続くようであれば無理せず休んでほしいです。
HSP(繊細さん)は正社員のフルタイムの仕事はキツいししんどい|長時間仕事したくない場合は必要最低限だけ働こう
「仕事=正社員」のイメージを持たれている方もいると思いますが、HSPさんは正社員の仕事だけに固執する必要はありません。
HSP(繊細さん)は真面目で頑張り屋さんが多いので、正社員になると責任感が重くなり必要以上に疲れてしまう恐れがあります。
期限が決まっている派遣社員や契約社員、アルバイトで働く方が気持ち的には楽です。
HSP(繊細さん)は刺激に敏感なので、フルタイムという勤務形態自体がきついです。
フルタイムで長時間仕事をしたくない場合は、必要最低限だけ働く生き方もあります。
アルバイトで週3,4日働いて、空いた時間に副業をすれば自分のペースで働けます。
世の中の人全員が絶対に正社員として働かないといけないわけではないので、雇用形態に限らず好きな仕事をしてほしいと思っています。
HSP(繊細さん)で仕事ができないし続かない・30代・40代で転職を繰り返す場合はフリーランスや自営業の道もある
もしHSP(繊細さん)で仕事ができないし続かない、何度も転職を繰り返してしまう場合は働き方を変えてみることをおすすめします。
繊細だけど刺激を求めるタイプの「HSS型HSP」の僕は、5年間で4社と転職を繰り返してきました。
なぜ自分が転職を繰り返してしまうのか考えたときに、僕の場合は企業で複数人と協力して働くスタイル自体がダメでした。
自分自身の傾向を理解してからは、フリーランス・個人事業主の道を選びました。
フリーランス・個人事業主・自営業と言ってもいろんな働き方があります。
- ブロガー
- アフィリエイター
- YouTuber
- 動画編集者
- イラストレーター
- Webデザイナー
- ハンドメイド作家
- 整体師・マッサージ師
- ヨガトレーナー
- 花屋さん
- 雑貨屋さん
- 個人カフェ経営
最近ではリモートワークが推進され、個人で働きやすい環境が整っています。
企業で働きたい方はもちろん応援しますが、フリーランス・個人事業主・自営業で働く選択肢もあることを知っておけば、気持ち的にも楽です。
20代や30代の方はもちろん、40代・50代の方でフリーランス・自営業として活躍されている方もいます。
年齢や性別も関係なく働けるのがフリーランス・自営業の魅力です。
仕事ができないと思われているHSPさんは、今の環境が合っていないだけかもしれません。
最初からフリーランスや自営業だと収入を得るまでに時間がかかるので、副業から始められたり独立前提でスキルが身に付く企業で働くのもおすすめですね。
Webデザイナーになりたいのであれば、まずはWebデザインが学べる企業に就職してスキルを身に付けてから独立する方法もあります。
すでに社会人の方であれば、休みの日に専門学校に行ったりクラウドソーシングサイトで仕事を受注することもできます。
独立前提で企業を選ぶのもおすすめしたいですね。
「テックアカデミー」や「シーライクス」などオンラインで学べるスクールもあるので、未経験からでもスキルが身につくのか話だけでも聞いてみるのがおすすめです。
個人的には大勢の人と関わらずに黙々と自分のペースでできる仕事が、HSPさんにとっての現実的な適職だと思っています。
HSP(繊細さん)で仕事にどうしても行きたくない・辞めたい場合は無理に続けなくてもいい
僕はHSP(繊細さん)で仕事が辛くてどうしても行きたくない、辞めたい場合は無理に続けなくてもいいと思っています。
なぜなら僕は、我慢して我慢して無理に仕事を続けた結果、病気になり体を壊してしまったからです。
10万人に1人の割合でなる、自己免疫疾患の強直性脊椎炎という難病になってしまい会社員の仕事を辞めました。
中には適応障害やうつ病になって辞められる方もいます。
僕も会社員時代は心を殺して無の感情で仕事をしていました。
今思うのは、病気になってから仕事を辞めるのでは遅いです。
一度病気なってしまうと、再発する可能性もあるので常に気をつける必要がでてきます。
今もたまに再発することがあるので、その度に胸が苦しくなります。
もちろん生活のために働く必要はありますし、今すぐ辞めろとは言いません。
ただ体が悲鳴を上げているのであれば、その声を聞いてあげて欲しいんですよね。
話を聞いてくれそうな友人に相談したり、クリニックに行って専門家の人に相談する方法もあります。
自分から辞めると言い出しづらい場合は「退職代行サービス」を利用する方法もあります。
あなたの代わりにスタッフさんが会社に辞める意思を伝えてくれます。
生活も大事なのは分かりますが、あなたの体をなによりも優先してあげて欲しいです。
心の中で「いつでも辞めてやる」と思っているだけでも気持ちは軽くなります。
HSP(繊細さん)は自分に合う環境・職場で働くことで輝ける|自分だけの成功の道を目指そう
HSP(繊細さん)は敏感で繊細なので、職場や環境選びはとても大切です。
自分自身が働きやすい環境を選ぶことが生きやすさにも繋がってきます。
僕は「置かれた場所で咲きなさい」という言葉が好きではありません。
与えられた環境の中で最大限努力することはもちろん大切ですが、自分が苦手な環境で努力して潰れてしまっては意味がありません(経験済み)。
自分が苦手な場所で頑張るよりも、自分に合う環境で働く方が自分のためはもちろん相手のためにもなります。
HSP(繊細さん)はポテンシャルが高いので、自分に合う職場に出逢えれば力を発揮できると思っています。
お話させていただいた方で頭がいいと思う方もいました。
僕はHSP(繊細さん)が真面目に頑張ろうとしている姿勢はとても好きです。
ただ周りから成功者に見られようと思わなくても大丈夫です。
あなたが本当にやりたいと思うことをやってください。
もうこれ以上あなただけが我慢する必要はないですからね。
自分だけの成功の道を突き進んでいって欲しいと思います。
その人に合う環境は必ずあると思っているので、ゆっくりでもいいのでときどき休みながら一緒に前に進んでいきましょう^^